マイナンバー制度や次世代技術についての講義を、東京大学大学院須藤教授に講義いただきました。非常に充実した有意義な講義をありがとうございました。

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マイナンバー制度や次世代技術についての講義を、東京大学大学院須藤教授に講義いただきました。非常に充実した有意義な講義をありがとうございました。

本日の豊島区の議員全員協議会では、東京大学大学院 情報学環・学際情報学府長の須藤教授に豊島区議会にお越し頂き、マイナンバー制度についての解説講義頂きました。
講義では、マイナンバー制度についての解説だけにとどまらず、実際のオランダでのクラウド化したマイナンバー制の話や、最新のIT活用から、サンフランシスコのスマートフォン事情、4K/8K次世代放送システムの話まで、具体例を交えた最新の様々な情報を聞くことができました。

非公式な話や、進行中の話で詳しく公表できない部分もありましたが、非常に充実した内容の話を聞くことができました。

今回、質疑応答の時間が少なく、質問できる時間が限られていて、私を含め2名しか質問できませんでしたが、真っ先に1番乗りで質問をさせていただきました。

私が質問したのは、現在の普及機器に応じた効果的な拡張利用についてです。
マイナンバー制度導入の是非については、数年前から国で検討されてきましたが、その議論がされ始めた頃はまだ通信端末の技術的な面は今とだいぶ違いますし、携帯電話についても、スマートフォンではなくフィーチャーフォン、いわゆるガラケーが全盛の時代でした。

マイナンバー制度が運用開始後は、希望者に住基カードのようにICカード化したマイナンバーカードの提供がされる予定だそうです。
しかしながら、スマートフォンが普及し、ポイントカードや個人情報が電子化・一元化され、便利に使えるようになってきている世の中で、マイナンバーを現在の技術基準や普及レベルに合わせた利用方法や、カードレス化で便利に使えることはできないかを伺いました。

須藤教授からは、セキュリティ面での課題を踏まえて、常に検討している他、双方向通信による4K/8Kテレビといった次世代放送システムでも利用・対応できるようにしていきたいとのことでした。

官・民問わず、技術やサービスレベルが日々変化・進化している時代にあって、そのあたりの兼ね合いを考慮し、見据えながら行政サービスを展開していくことは非常に重要です。

たくさんの人が訪れ、日本でも有数の都心を有する都市として、そうしたサービス・技術にいち早く、しっかりと対応し、そして他の都市よりもプラスアルファで便利な街にしていけるよう取り組んでいきます。

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