国際津波防災学会の分科会、第1回都市共生分科会に参加。豊島区議会や防災委員会等に活かしていきます。

「今日の小林弘明」


国際津波防災学会の分科会、都市共生分科会に参加しました。

国際津波防災学会には、準備会から参加させて頂いており、発足後私も会員となっています。
都市部における防災や、豊島区のような国際都市における多文化共生もテーマとなっており、今回私も外国人の方々の防災について講演させていただきました。

災害時、外国人の方々は、言語的だったりコミュニティつながりであったり、日本人住民の方とまた違った情報格差がうまれ、いわゆる「情報弱者」としてどのように対応していくのか、豊島区に在住する外国人口が10%を超える以上、しっかりと向き合っていく必要があります。

同学会の会員で、東京都行政書士会豊島支部会長で、移民法務を専門とするKIS近藤法務事務所代表の近藤秀将先生を司会として、中国、ネパール、バングラデシュの方々からパネルディスカッション形式で、「防災とコミュニティ」について日本での体験やご意見をお伺いしたほか、最後には愛知県立大学の清水教授をはじめ参加者全員での意見交換をさせて頂きました。

特に、外国人の方々の3.11東日本大震災時の体験は、非常に参考になりました。
実際に、日本語があまり読めない方もいらっしゃる中、どのコミュニティからどのような媒体を経て、外国人の方々へ情報を届けることができるのか、課題を再認識できました。

豊島区議会や防災委員会等においても、これらの視点をもって指摘・提言していきたいと思います。

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豊島区在住外国人の方々に対する商店街・町会加入についての大事さと、それにつながる地域の防災・防犯体制について、講演させて頂きました。
http://kobahiro.jp/blog130721/

富士ソフトアキバプラザにて行われた、国際津波防災学会第3回設立準備会にて、招待講演を行いました。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1584738038256573&set=a.1584737544923289.1073742243.100001611776311&type=3&theater

豊島区在住外国人は25,000人!
国際都市豊島区だからこそ、「お客様」として扱うのではなく、同じ「豊島区民」として共存・共生していくためのルール作りを!
https://www.facebook.com/kobahiro.jp/videos/964039177005410/

◆~もし豊島区がこんな街だったらどうですか~ 豊島区政リサーチ アンケート実施中!
ぜひご協力ください!

「にぎわいの創出」を目指して様々な施策を実施している豊島区。
しかしながら、たとえにぎわいが生まれても、そのことで増えた収入が、しっかりと区民サービスに還元されなければ意味がありません。
そこで、私が思う「こんな行政サービスのある豊島区だったらいいのにな」と思える街を想い描いてみました。
あくまで構想の段階ですが、要望が多かったものについては、住み続けたい街・豊島区を実現していくためにも、また、にぎわいの創出で増えた収入を区民還元するためにも、今後の区議会活動や行政に対する提言としてしっかりと参考にさせていただきますので、ぜひアンケートへのご協力をお願いします。

https://goo.gl/forms/KqYG4vKBdL744r0H2

kobayashihiroaki@kobahiro.jp
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