区内保育園、小学校、中学校の給食食材の放射線量測定を実施します。

お知らせ

一部給食や食材の放射線量測定を独自に行っているところはありますが、豊島区でも給食食材の放射線量測定をすることが決定しました。

このたびは「としま放射能から子どもを守る会」からの給食の食材の生産地等放射線測定のアンケート・署名に協力させていただき、今回無事測定が始まることになりました。
全部の施設ではないので、引き続き全ての施設でカバーでき、また、風評被害が発生しないようしっかりと、区側に進言していこうと思います。

豊島区は、安全・安心の街として、今WHOセーフコミュニティ認証に向けた対応を行っていますが、目に見える形での防犯・防災だけでなく、子どもたちの食生活といった部分の安全・安心も含め、今後しっかりとした対応ができるように、私も精一杯頑張って行きます。

実施概要(豊島区ホームページより引用)

1.対象
  保育園9園(全21園)、小学校9校(全23校)、中学校3校(全8校) 計21施設で実施。
*サンプル調査とする理由:現在、他区で行った給食食材等の検査では、結果は全て「不検出」である。しかしながら、本区においても、保護者等の要望に迅速に対応するため、サンプル調査により確認する。
なお、施設の選定については、可能な限り市場の流通経路等を考慮しつつ、保育園21園、小学校23校、中学校8校、計52施設のうち、概ね半数程度をカバーできる施設で実施する。

2.測定内容
  各学校・保育園の献立により、野菜及び肉・魚等について各学校・保育園での可食分に応じた調理済の食品を混合したもの及び牛乳について、専門検査機関に委託し測定する。

3.実施時期
  10月中旬から12月まで、各月1回。1回につき保育園3園、小学校3校、中学校1校。
*食材については、季節や時期により、使用される品目が異なることから、1か月ごとに計3回、一定期間を確保し、給食食材の状況を確認していく。

4.測定結果の公表
   測定結果は、これまでの空間放射線等の測定と同様、庁舎等での掲示、区ホームページ、「安全・安心メール」などによって公表する。

5.他区の独自調査の実施状況
  渋谷区 :6月に給食食材(野菜)を調査→【不検出】
  世田谷区:6月、8月に給食用牛乳を調査→【不検出】
  新宿区 :9月に給食(調理済の食品)と給食用牛乳を調査→【不検出】
  千代田区:9月に給食(調理済の食品)と給食用牛乳を調査→【不検出】
  目黒区 :9月下旬から給食食材の「米」、「牛乳」、「ヨーグルト」を1回調査予定

豊島区で給食食材の放射性物質の測定実施を決定(豊島区ホームページ)
http://www.city.toshima.lg.jp/koho/hodo/023959.html