いじめ問題について、豊島区教育委員会の方々の対応状況のお話を伺いました。
お知らせ
本日は、豊島区教育委員会の方々とお会いし、豊島区内におけるいじめの発生状況と対応方針についてお話を伺いました。
今年の4~6月の時点での、豊島区公立小中学校のいじめ発生件数は、小学校41件、中学校12件、計53件との報告があり、そのうち20件は現時点において解決済、33件が解決継続中とのことでした。
また、この発生件数には冷やかしや、貸したお金をまだ返してもらっていない等のケースも含まれているとのことでした。
この53件は、豊島区内の全公立小中学校のうち、約60%で発生したのもで、残りの40%からはいじめはゼロだったそうです。
しかしながら、豊島区の教育委員会では、「いじめは原則的にどこにでも発生しうる」という概念から、いじめの報告がなかった学校を中心に、再度チェックを行う方針であることを確認しました。
特に最近の傾向として、メールやSNSを利用した誹謗中傷や、保護者間のいじめ等が顕著であるとのお話も伺いました。
大津市でのいじめ問題をきっかけとして、学校や自治体のいじめに対する対応が全国の自治体で注目されてきています。
今後この問題に対して、子どもたちが笑顔で元気に過ごせる教育環境を作っていけるよう全力で頑張っていきます。
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