豊島区水防訓練実施。家庭でも簡単にできる浸水対策を学びました。
お知らせ
豊島区合同総合水防訓練があり、私も消防団として参加をして来ました。
豊島区には神田川が流れているので、大雨を想定し、人的被害を防ぐための訓練や救助の訓練、特に浸水を防ぐ水防工法の訓練を中心に行いました。
豊島区内の消防署・消防団、消防ボランティアや町会の方々のほか、第五消防方面本部として、文京区・北区の消防署、さらには国土交通省や東京都建設局建設事務所のほか、企業として東京ガス・東京電力・東京地下鉄にも協力していただき、東京消防庁の救命ボートやヘリコプターも出動する、本格的で大規模な訓練となりました。
神田川の氾濫で特に重要なのが、浸水を防ぐ水防工法です。
豊島区洪水ハザードマップによると、1m以上の浸水が予想される地域は、神田川周辺だけでなく豊島区内の様々な場所で起こりうる可能性が指摘されています。
私は今回、消防団担当として、家庭や企業でも身近にあるもので応急的に対応できる浸水対策として、簡易水防工法の訓練をお手伝いさせていただき、とても勉強になりました。
東京消防庁のホームページに作り方が絵で図解されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/camp/2012/201205/camp1.html
豊島区洪水ハザードマップ
http://www.city.toshima.lg.jp/042/bosai/taisaku/hazard-map/010305.html
これから梅雨の時期に入り、大雨や台風の季節がやってきます。
また、昨年から今年にかけ、梅雨の時期以外での爆弾低気圧や竜巻など、従来見られなかった突発型の災害も最近は目立ってきています。
今回参加して、災害時の消防団や消防ボランティアの重要性、家庭・企業での備えの重要性を改めて認識しました。
みなさんもぜひ避難場所や避難経路など、ご家族・会社で確認しておいてくださいね。
<<参考>>
豊島区避難場所一覧、首都直下型地震発生時の豊島区被害想定資料
http://kobahiro.jp/blog120504
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