子育てのお父さんお母さんを応援するために子育て支援を頑張って行きます!豊島区の待機児童問題について
お知らせマスコミ等で問題となっている待機児童問題について、本日の豊島区議会議員協議会で正式に対応が発表されました。
今豊島区では、3月15日現在において458名もの待機児童がいますが、平成25年度、平成26年度の2か年において、約10億円の事業費を計上して「豊島区待機児童対策緊急プラン」を実施するそうです。
そして、平成25年度は、そのうちの6億円を使って10事業を実施すると発表されました。
ただ、平成25年度でこれから対応をしたとしても、そのうちの約300人に対しての対応しかできず、また、事業によっては開始まで半年かかるものもあり、その間も待機児童はいることになります。
こうした問題に対して、このような問題は早急に前倒ししてやっていくことが重要だ、という質疑や意見が各会派からも出ました。
最近では、待機児童問題も深刻化を増してきており、行政に対して訴訟を起こしたという報道もあり、豊島区での対応の遅れが残念でなりません。
このような事態に陥る前に、しっかりとしたシミュレーションを行い、4月からの入園のタイミングに備えて準備をすることが重要です。
少子高齢化の時代ではありますが、だからこそ若いお父さんやお母さん達が安心して子どもを産んで育てて行ける環境作りのために、私も力の限りこの問題をしっかりと指摘していきたいと考えております。