司法書士会・弁護士会の方にお越しいただき、成年後見制度利用推進のための助成制度拡充についての請願に署名をしました。

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6/13本日の豊島区議会は、司法書士会・弁護士会の方にお越しいただき、提出予定の請願書に署名をさせて頂きました。

内容は、『「成年後見制度利用支援事業」の積極的な活用を促す観点から、成年後見人に対する報酬助成制度についての拡充とその予算措置、広報』についての請願で、私も紹介議員として署名させていただきました。

「成年後見人」は、家庭裁判所によって選任され、何らかの理由により判断能力が低下した本人に代わって財産監督や契約行為、身上監護を遂行する人のことを指します。

また、成年後見人は同時に、「後見監督人」や裁判所から監督を受け、また事務の状況や財産管理状況を報告する義務を負います。

その事務作業の負担量は大変なもので、当然成年後見人にも報酬を支払って後見をお願いをします。
報酬が発生することで、財産に余裕のある人しか成年後見制度を利用することができなくなってしまいますし、報酬額が低ければ、後見人として選任されることをためらってしまう人が多くなってしまいます。

多くの人は、まだ元気で意志がはっきりしているうちに、「老後になったらお世話になりたい施設がある」「希望するリハビリがある」など、将来についての何らかの希望や考えがあることと思います。

成年後見人報酬に対する助成制度も存在しますが、豊島区では、助成制度の利用h、区長申立の場合のみ女性対象となる要件があります。
もっと広く成年後見制度が利用されるよう、本人や親族申立の場合でも助成が行われるように、といった趣旨の請願であったため、署名をさせて頂きました。

こうした助成があることで、本人も利用しやすくなりますし、助成対象拡大により報酬が払われやすくなることで、成年後見人を引き受けても良い、という人も増えるのではないでしょうか。

成年後見制度は複雑な制度で、私もまだまだ勉強中ですが、人生の最後まで自分らしく生きられるよう、ぜひ成年後見制度という制度があるという事を、この機会にぜひ覚えておいてくださいね。

法務省:成年後見制度
http://www.moj.go.jp/content/000114891.pdf

東京都司法書士会
http://www.tokyokai.jp/

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