豊島区議会子ども文教委員会傍聴。子どもの医療費、食事療養費を高校3年生まで助成、に賛成します。

お知らせ

豊島区 議員 子ども 待機児童 小林弘明 

7/1 本日の豊島区議会は、子ども文教委員会です。
議員提出議案である、「豊島区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例」について説明と審議があるため傍聴させていただきました。

趣旨としてましては、子どもの入院・通学に対して行われている医療費助成制度を、現行の中学3年生まで から高校3年生までに対象範囲を拡大し、入院時の食事療養費についても補助対象としようとするものです。

豊島区が「消滅可能性都市」として名指しされているなか、20代、30代といった若者世代や子育て世代に住んでもらい、住み続けてもらう街となるためにも、必要な施策であると考えます。

特に、小学生への食事療養費の補助については、23区中12区が補助を実施していて、豊島区でも行うべきと考えます。

懸念点として、医療費を助成することによって、何でもかんでもとりあえず医者に通わせるようになってしまうのではないか、という意見も出ましたが、実際に高3まで入院医療費が助成される千代田区では利用実績は1850人、北区では6300人ということでした。
人口規模や住民層が違うことから一概には言えない部分もありますが、そうした点を考慮しても、助成をしすぎていて困る、という数字ではないように思います。

私はぜひそのように条例を改正すべきだと考えますが、結果的には自民党、公明党、自治みらいの各会派の委員の反対多数でした。

私も子どもを3人持つ父親として、そうした制度をぜひ豊島区でも導入していき、20代 30代 40代子育て世代の方々にとっても、豊島区が住みたい街から住み続けたい街になるような政策について、実現できるようこれからも取り組んで生きます。

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豊島区待機児童問題について
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