本日の豊島区議会は、予算説明会です。 予算の大まかな概略について、説明を受けています。 豊島区には全住民の役1割に迫る、およそ2万5千人の外国人登録者数があり、対全住民に対する外国人比率でいっても全国全自治体の中でも上位に位置します。 比率は抜きにして考えたとしても、2万5千人もの外国人の方が住んでいるのは非常に多い数です。 さらに、先日行われた成人式では、新成人の約3分の1にあたるおよそ800人が外国人の方であるほか、大塚には大きなモスクがあるなど、豊島区は国際都市としてかなり多様な人々が暮らしています。 2020年東京オリンピック・パラリンピック実施を前に、国際観光都市としてインバウンド整備推進を行っていますが、まずは、実際の豊島区民として暮らしている2万5千人の外国人住民の方が暮らしやすく、また日本人住民とも共存していくための整備についても予算を割く必要性があることを提案しました。 イスラム教徒におけるハラールフードに関する理解や対応推進もそうですが、現に住んでいる2万5千人の豊島区民を、お客さんのつもりで対応するのではなく、同じ豊島区民として、豊島区のルールに基づいて共存していけるようにする必要があると思います。 そういった部分をしっかり伝えていける人材の雇用や育成が必要である旨も説明させていただきました。 そのほか、歳入の予定や工夫によって生まれる新たな収入源の模索について等、概略に対してこの部分が多すぎる、この部分は少なすぎるんじゃないかとか、様々ありますが、概略の時点ですので、各項目について具体的な数字が内示された際に、また改めて話をし、予算委員会での審議に臨みたいと思います。 豊島区一般質問 平成25年豊島区議会第4回定例会小林弘明一般質問全文「社会環境の変化を見据えた街づくり。 町会・商店街・消防団など、区民と連携し、そして対応可能な体制づくりを!」 http://kobahiro.jp/blog131127/

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