旧自民党豊島区議団の政務活動費問題について、正副議長へ意見を伝えました。
「今日の小林弘明」現在も続いている旧自民党豊島区議団の政務活動費問題について、正副議長より一人会派3名に対して意見聴取の面談がありました。
昨年から続いている問題ではありますが、現状、「法律的な観点から、通常の商取引行為であり、問題がない」という見解と、政務活動費取扱指針に抵触し、返金を要する、という意見に分かれているのが現状だそうで、私たち一人会派の意見も聞きたいということでした。
政務活動費取扱指針で規定する、支出できない経費について、「議員個人および関係者の資産形成につながるもの」とあり、事例では、親族所有の土地建物に事務所賃料として政務活動費を支払うことを禁止している自治体が多くあります。
兵庫県議会の野々村元議員や、最近では橋本前神戸市議の印刷費問題など政務活動費にまつわる重大な報道がなされるなか、信頼回復と透明性の向上を行っていかなければならない中で、たとえ「通常の商取引行為」であったとしても、公の場で説明責任を果たし、謝罪すべきであり、一人会派3人とも概ね同じ意見を正副議長に伝えさせていただきました。
また、政務活動費明細のウェブ公開についても賛成させて頂きました。
議事録、会議動画の公開、公文書や行政情報オープンデータの推進など、議会改革・行政改革、情報共有と透明化に取り組んでいきます。
◆関連記事
少数意見も尊重・反映され、開かれた豊島区議会にするために。区議会議長・副議長へ、「議会改革検討会」に関する要望書を提出しました。
http://kobahiro.jp/blog161205/
◆自民党豊島区議団、政務活動費を不正使用疑惑 区議が役員の印刷会社に1080万円
議員全員協議会、第4回定例会本会議初日
https://www.facebook.com/kobayashi.hiroaki/posts/1288756581188055
お問い合わせはこちらから!
kobayashihiroaki@kobahiro.jp