大どんでん返し!都民ファーストの身勝手な2枚舌・裏切り行為に怒り!豊島区議会第3回定例会・羽田空港飛行ルートに関する陳情について
「今日の小林弘明」豊島区議会第3回定例会本会議、終了しました。
今回の本会議では、議案名『30陳情第12号「区民の理解を得られない都心低空飛行ルートを撤回する事を求める意見書」』について、会派「都民ファーストの会豊島区議団」のうちの一部議員、里中議員、細川議員の採決退席行為がありました。
この意見書は、羽田空港の飛行ルート増設・変更に伴い、新たに豊島区内上空にも低高度飛行機が飛行することになることについて、それを撤回するように政府に求めるものです。
羽田空港のルートを増やすことは国際競争力強化のために仕方がない側面も理解できますが、それ以上に国交省からの住民への説明や理解が十分でないまま進めてしまっていることが問題です。
そのような状態が続く限り時期尚早であり、多くの住民の理解を得るために、双方向型の説明会を密に開催し、懇切丁寧な説明やサポート体制が達成されるようにまずすべきだと考えます。
私自身、今回の意見書に紹介議員としてしっかり署名させて頂いています。
同じ署名議員には、都民ファースト豊島区議団都市整備委員の星議員も署名しており、委員会で実際に審査しました。
この意見書の審査は、非常に関心を集めていて、他の案件よりも多くの方が傍聴にお越しいただいておりましたが、本会議では意見書採択に賛成16対反対16の同数となり、規定により議長採決によって意見書は不採択となりました。
審査の中で星委員は、「私たち会派の考え」として、意見書採択に賛成の理由を述べており、実際に「私たちは~」という言葉を6回も使っています。
さらに、傍聴に来てる方々や賛成した委員にお礼まで言っているにもかかわらず、本会議では都民ファーストの会4名中2名の審議退席者を出し、そのことで結果が不採択にまでなってしまいました。
あまりにもひどい大どんでん返しだです。
私は政策本位ではなく政治的な部分でのジャッジを下すことは好きではありませんが、署名議員まで出しておいてのこの茶番はあまりにひどすぎます。
さらに、私が過去統一会派を組んでいた際、それぞれの信念から態度表明をしようとした際、「会派で意見が違うことがおかしい」ことを理由に態度の統一を求められ、会議が深夜にまで及んだことがあるため、なおさらそのように思います。
そのこともあり、現在は、一人会派を結成し、自分の意見をしっかり通して活動しています。
今回の、陳情者や傍聴者にはもっともらしいことを言っておきながらの都民ファースト豊島区議団のこの行為は、まさに2枚舌ととられてもおかしくありません。
政治家の一人として、同じようにそのような印象を持たれるのは私も心外なためもう一度はっきり記しておきますが、超党派の会派ならいざ知らず、単一政党の会派で自身の都合でこのような行為を行うのは、意見書提出者や傍聴者に対する裏切り行為です。
意見書の内容と、署名議員のコピーを添付しますので、ぜひ皆さんにもご覧いただき、このようなことがあったことを知っておいてほしいと思います。
久しぶりに語気強く書きましたが、このような茶番は二度と勘弁してほしいです。
私自身、引き続き政治家としての信念とプライドを持って、審議にあたっていきます。
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