今任期最初の豊島副都心開発調査特別委員会が開催。終了後には、議長に1人会派の議会改革検討会参加への要請を行いました。
「今日の小林弘明」本日の豊島区議会は、豊島副都心開発調査特別委員会です。
任期最初の審議を行う副都心委員会で、今回は7つの案件がありました。
1 調査項目
2 中池袋公園整備事業について(カフェ設置)
3 池袋駅周辺地域の市街地再開発事業等の動向について
4 造幣局地区のまちづくりについて(防災公園整備・キッズパーク整備)
5 豊島区案内サインガイドライン策定について
6 池袋駅地区バリアフリー基本構想の策定について
7 豊島区住宅マスタープランの策定について
特に造幣局跡地について、防災公園が整備されることは周知のとおりですが、子どもたちや仮移転後の池袋保健所利用者・待合者を対象にしたキッズパーク整備が示され、イメージパース資料が配布されたことは特筆的です。
また、現在整備中のHareza池袋周辺開発について、中池袋公園にテイクアウト専用のカフェを設置し、フードやグッズ等の販売、デジタルサイネージの設置などの詳細が示されました。
運営は、株式会社アニメイトカフェとなる予定で、運営イメージや実際の運用に関する音やごみ等の諸課題、近隣商店や既存の競合事業者との兼ね合いなど、これからの豊島区の国際アートカルチャーの核となりうるHareza池袋地域において、慎重なかじ取りやバランスを求める質疑が多くありました。
また、サインガイドライン、バリアフリー基本構想に関連して、情報のバリアフリー、多種多様性を考慮したバリアフリーについても各委員から意見がよせられました。
例えば道ひとつとっても、場所によっては単に段差がないほうがいい、というのではなく、ひとつひとつの箇所について課題を整理して設定していく必要があります。
障がい者はもちろん、様々な地域生活者・当事者の方からの意見を集約したバリアフリー基本構想策定に取り組んでいるそうで、私の地元立教通りも今後改修を控えていることから、経過を注目したいと思います。
委員会終了後は、豊島区議会の1人会派4名で、議会改革検討会へ代表者を参加させてもらえるよう、議長・副議長に要望しました。
本来は、会派結成者が参加資格があるものですが、議会の在り方そのものこそ、より多くの議員が関わるべきものであると考えます。
結果として、議長・副議長にも了承いただき、私達も代表者1名を通じて検討会議に参加できることになりました。
前任期では、費用弁償制度の廃止や議会報告会の開催をはじめ、議会改革検討会での審議が影響したことにより様々な取組が実現しました。
今期もより区民目線を持った議会になるよう働きかけていきます。
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豊島区副都心開発調査特別委員会 造幣局跡地防災公園・池袋西口公園イメージパース
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「にぎわいの創出」を目指して様々な施策を実施している豊島区。
しかしながら、たとえにぎわいが生まれても、そのことで増えた収入が、しっかりと区民サービスに還元されなければ意味がありません。
そこで、私が思う「こんな行政サービスのある豊島区だったらいいのにな」と思える街を想い描いてみました。
あくまで構想の段階ですが、要望が多かったものについては、住み続けたい街・豊島区を実現していくためにも、また、にぎわいの創出で増えた収入を区民還元するためにも、今後の区議会活動や行政に対する提言としてしっかりと参考にさせていただきますので、ぜひアンケートへのご協力をお願いします。