決算委員会審査4日目 款別審査 環境清掃費・都市整備費
「今日の小林弘明」本日の豊島区議会は、決算委員会審査4日目 款別審査 環境清掃費・都市整備費です。
今回は、豊島区副都心再開発と宿泊施設誘致に関して質問しました。
豊島区は、文化観光施策によるにぎわいの創出やインバウンド需要の増加に伴い、近隣市町村のみならず、国内外様々な場所からたくさんの方にお越しいただいています。
しかしながら、豊島区にしっかりとお金を落としてもらうためには、宿泊施設に需要が追い付いていない状況が続いています。
国家戦略特区や、緊急都市再生整備地域の指定によって池袋西口の再開発が決定しましたが、需要があるにもかかわらず、ホテル誘致ができない理由があります。
それは、文教地区の設定です。
立教大学~マルイのあたりまで、東京都による文教地区が設定されており、キャバレー、馬券販売所、劇場とともに、ホテルの建設・営業が禁止されています。
この文教地区による規制は、学業に支障がでないよう、風俗上問題のあるものが規制されているものですが、設定されたのは約70年前ととても旧い規制です。
現代の感覚では、ホテルや旅館が、学業の支障としてそれらと同列に規制されることにも違和感を感じますし、逆にビジネスホテルがあることで、地方から来た受験生が大学近くに宿泊することができるなど、利便性が向上します。
今の時代にそぐわない部分は改善し、再開発に資することも、公民連携のうちの民間活用につながり、ひいては区民へ還元されます。
再開発にあたっては、そうした部分もよく地権者である区民の声をすくいあげ、都にも要望を出していくよう提言を行いました。
#豊島区 #池袋 #豊島区役所 #豊島区議会 #小林弘明豊島区議会 #決算委員会 #民泊 #ホテル #文教地区 #立教大学 #旅館
ぜひご協力ください!
「にぎわいの創出」を目指して様々な施策を実施している豊島区。
しかしながら、たとえにぎわいが生まれても、そのことで増えた収入が、しっかりと区民サービスに還元されなければ意味がありません。
そこで、私が思う「こんな行政サービスのある豊島区だったらいいのにな」と思える街を想い描いてみました。
あくまで構想の段階ですが、要望が多かったものについては、住み続けたい街・豊島区を実現していくためにも、また、にぎわいの創出で増えた収入を区民還元するためにも、今後の区議会活動や行政に対する提言としてしっかりと参考にさせていただきますので、ぜひアンケートへのご協力をお願いします。