本日の 豊島区議会 は、副都心委員会 です。 小規模公園の活用プロジェクト、IKEBUS特別乗車券の販売についてをはじめ、4件の報告がありました。
「今日の小林弘明」本日は4件の報告案件がありました。
1 「東京における都市計画道路の在り方に関する基本方針の策定」に ついて
東京都内の都市計画道路について報告がありました。
2 椎名町駅北口地区のまちづくりについて
椎名町駅北口周辺地区共同化事業協議会、まちづくり協議会による椎名町北口地域の共同化についての進捗報告です。
3 小規模公園の活用プロジェクトについて
豊島区における小規模公園を活用していくため、飲食物を取り扱えるパークトラックの導入や、無印良品とのコラボでの看板のデザイン、区民が集まり参加できる機会を創出する「井戸端かいぎ」の実施をはじめ、まずは上り屋敷公園、西巣鴨二丁目公園をモデル公園として整備していく旨が報告されました。
近年の公園は、遊具の撤去や保健所の規制をはじめ、公園内でできることが年々限られ、狭まってきていました。
ひと昔前には、公園の花壇に町会でイモをうえ、時期がきたら子どもたちといもほり体験を行い、みんなで炊き出しをする、といったようなことが行われてきましたが、そうしたことも現在はできません。
園芸物や作物を育てるということも、公園でできるコミュニティコンテンツの一つとしてとらえることによって、地域の高齢者や子どもたちが楽しみながら地域コミュニティに参加できる機会が増えるのではないでしょうか。
一例ではありますが、このことに限らず、公園を利用してできるコミュニティ策や、そのための一部規制緩和など、積極的に検討していくべきだと思います。
4 池袋副都心移動システムについて
IKEBUSの運行開始からの経過と、区立小学校の児童への乗車、サポーター企業への特別乗車券の販売を通じた乗車人員促進策について報告がありました。
記念乗車券による促進策も良いですが、長期的視野にたち、IKEBUS自身の魅力・価値をあげ、また収益をあげる施策を考えていく必要があります。
単に割引で乗れるだけでなく、お金をだしてでもしっかりとほしいと思えるような、そうした記念乗車券も企画していく必要があることを提言しました。
ぜひご協力ください!
「にぎわいの創出」を目指して様々な施策を実施している豊島区。
しかしながら、たとえにぎわいが生まれても、そのことで増えた収入が、しっかりと区民サービスに還元されなければ意味がありません。
そこで、私が思う「こんな行政サービスのある豊島区だったらいいのにな」と思える街を想い描いてみました。
あくまで構想の段階ですが、要望が多かったものについては、住み続けたい街・豊島区を実現していくためにも、また、にぎわいの創出で増えた収入を区民還元するためにも、今後の区議会活動や行政に対する提言としてしっかりと参考にさせていただきますので、ぜひアンケートへのご協力をお願いします。