副都心開発委員会 かねてより提言していた、デマンド交通の実証実験がついに開始します。

#小林弘明豊島区議会 ＃副都心委員会
本日の豊島区議会は、豊島副都心開発調査特別委員会です。

本日の案件は、
１ 南池袋二丁目 C 地区市街地再開発事業に係る都市計画変更について
２ 池袋副都心移動システムについて
３ 民間事業者による AI オンデマンド交通の実証実験について

の３件です。

主だった内容として、
１０月１日からＩＫＥＢＵＳの値段が１年間１００円（旧価格２００円）となり、Ａルート（池袋駅東口循環）のルート変更および時間短縮、東口駅前の停車時間の拡大
ＡＩオンデマンド交通の実証実験の内容、スケジュールについて特に報告・質疑があげられました。

ＡＩオンデマンド交通は、従来の路線バスと一線を画す輸送サービスです。

バスと同様に、乗り合いであることには変わりないのですが、路線バスが定時・定路線運行であるのに対し、ＡＩオンデマンド交通は、利用者の予約に応じて、ＡＩによって効率的で最適な配車・ルート運行が行われるもので、国土交通省も導入を支援している技術です。

利用者が、電話またはスマートフォンのアプリから配車予約すると、約１０分程度で指定の場所に車が到着します。
その後、スーパー、病院、公園、保育園等、あらかじめ指定されたエリア内の目的地まで、乗り合いも考慮した最適なルートで向かいます。

こうした取組は、私が以前より取り上げており、一般質問や予算委員会でも２０１８年から提言し、予算要望としても上程していました。
ようやく実現への一歩となり、非常に嬉しく思います。

2018年予算要望
https://www.facebook.com/kobayashi.hiroaki/posts/2162978677099170

実験は、IKEBUSの運行も行う、ＷＩＬＬＥＲ株式会社がサービス提供を行い、株式会社エコリムジン東京が運行を行い、当面の実施区域は、南大塚１・２丁目、北大塚１～３丁目、巣鴨３・４丁目の一部地域、東池袋三３丁目の一部地域、東池袋４・５丁目、南池袋２丁目の一部地域、上池袋１丁目で行われます。
利用率がよく、また評判も好評であれば、全区への利用拡大となる可能性もあります。

価格や利用方法など、詳細が分かり次第またお知らせいたしますので、ぜひ利用してみてください。

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