＃小林弘明豊島区議会 #決算委員会決算委員会審議３日目　区民・福祉・衛生費

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決算委員会審議３日目　区民・福祉・衛生費

豊島区の各種検診、コロナ以外の予防接種について確認しました。

区民のいのちと健康について、誰一人取り残さないという点において、各種病気の予防、早期発見は重要です。
私はコロナ禍以前より、検診の受診率、予防接種の接種率向上のため、①受けやすくするための工夫（日程の選択や少ない回数で終えられることなど）、②正しい情報の発信、③申込手順の簡略化、④本人だけでなく、家族へも周知をすること、⑤あらゆる媒体を利用しての情報周知の徹底など、訴えてきました。

平成２６年には高齢者肺炎球菌ワクチン、平成２７年にはがん・肝炎等の検診、平成３１年には風疹ワクチンなど、それぞれ議会で取り上げています。

今回の決算では、コロナ禍の影響があるにせよ、軒並み目標値に対する実績率の低さが目立ちましたが、コロナだからといって低いからしょうがない、ではなく、いかに今後の受診、接種につなげていくかの努力が必要である旨再度強調しました。

検診等でいえば、その検診の内容によって無料で受診ができる年齢が決まっています。
コロナ禍で外出や受診を控えた人に、その期間を延長して受診ができるようにすることや、コロナワクチンとそれ以外のワクチンについて、期間さえあければ接種できる旨なども、しっかりと説明、周知することで受診、接種の向上は望めたのではないかと思います。

また、４５歳・５５歳の方限定の眼科検診についても、隠れ緑内障の発見など、通常の検診では行わないような検査から、病気の発見につながります。

こちらは、受診した人は該当者のうちたった３％にしかすぎず、受診率の向上が望まれます。

特に視力は生活の質（ＱＯＬ）にとって非常に重要なものですから、早期発見のためにも、受診の重要性を周知徹底することを要望しました。

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