豊島区議会令和5年第1回定例会子ども文教委員会3日目 豊島区は昨年末、2022年版「共働き子育てしやすい街ランキング」 総合編子育てランキング1位となりましたが、それにもかかわらず、皆さんに残念な報告があります。

「今日の小林弘明」

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豊島区議会令和5年第1回定例会子ども文教委員会3日目

豊島区は昨年末、2022年版「共働き子育てしやすい街ランキング」 総合編子育てランキング1位となりましたが、それにもかかわらず、皆さんに残念な報告があります。

今回の会期での子ども文教委員会では、インボイス制度の導入についての請願と、給食費無償化についての議案がありました。

インボイス制度については、請願提出者からの意見陳述があり、各委員から質疑が行われました。
意見陳述者は会計士の資格を持つ方ですが、そんなプロの方から見ても今回の制度は複雑かつ事務負担が大きいもので、拙速な導入は踏みとどまってほしい旨や、個人事業者への負担圧力が特に強く、フリーランスの声優やアーティストやパフォーマーの方々など、個人事業主の方々への実質負担増が、アートカルチャー都市を推進する街として相反する現状についてもご指摘頂きました。

また、給食費の無償化については、限られた財源であるとか、憲法で負担をすることが決まっているんじゃないの、とか、既に修学援助があり、一部の保護者にはお米の援助もあるから、とか、私立学校との公平性が、とか色々いっていますが、私から言わせれば、共働き子育てしやすい街ランキング1位の街の議員としてそのような理由で足踏みするのは非常に恥ずかしいです。

財源の話で言えば、豊島区においては小中学校併せて6億円で、それをどのように捻出するかを考えるのが筋道であるし、他の23区でも8区が続々と給食費無償化が始まっている中で、豊島区が予算がない、絶対にできないという理由が見当たりません。
ましてや、東京都や国でも異次元の少子化対策として大ナタを振るっている中で、今後給食費無償化が進む流れであることは明白です。

女性に住みやすい街にしたい、共働きや子育てしやすい街にしたい、という中で、共働き子育てしやすい街ランキング1位をとったにもかかわらず、果たしてそのような自治体で本当にいいのか、と今一度考えて頂きたい旨も含め、発言させて頂きました。

私は今回議案の提案者としては入っていませんが、どこの党が出した提案か、どこの党の手柄かなどは置いておいて、必然的な流れで良い案であれば、どこを治せば採択できるか、一緒に提案者として出し直せるかとかを考えるのが安心して子育てできる街の議員として時間を割いていくべきではないか、そうした点も指摘しましたが、インボイス制度も給食費無償化も、公明党豊島区議団、自民党豊島区議団、都民ファーストの会豊島区議団の反対により継続審査となりました。

継続審査とは言いながら、今回で議会の任期が終了し、審議中の議案は廃案となることから、実質的に反対であることには変わりありません。

むしろ、廃案になることを知りながら、いい顔をしてポーズだけ継続審査にするくらいなら、潔く反対にしてほしいと思います。

区民の方々にどう説明しているのかはわかりませんが、結果としてこれらの議案に公明党、都民ファースト、自民党は反対したということはぜひ区民の皆さんにも覚えておいて頂きたいと思います。

今後その政党の方々にお会いする機会があったらぜひこれらの政策についてやろうよ、と声をかけてみてください。

これを期待していた子育て世代のお父さんお母さんに、給食費の無償化が実現できなかったことは申し訳なく思っております。

非常に悔しいです。

ただ決して諦めていませんので、必ずや皆様のご期待通り実現することをお約束したいと思います。

それが私の仕事だと思っておりますので、ぜひご期待ください。

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