豊島区議会防災震災対策調査特別委員会  熱中症対策への別視点の提言

「今日の小林弘明」 <!–
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#小林弘明豊島区議会 #防災委員会

本日の豊島区議会は、防災震災対策調査特別委員会です。

本日は熱中症対策と災害医療体制についての報告がありました。

今年の夏は、1946年の統計開始以降、平均気温が最も高い年で、都内では熱中症警戒アラートが37回発動され、過去最多となりました。
同時に、熱中症による搬送患者が昨年よりも増加し、その約半数が高齢者となっています。

高騰する電気代、物価に合わせて、少しでも節約をとエアコンを節約される方もいらっしゃるとのことですが、エアコンの掃除で電気代が安くなるケースも多く、しっかりとしたエアコンクリーニング業者との提携や啓発についても提言させていただきました。

これは実験で実証されているそうで、最高気温33度、平均気温29度の外気温の日中に、室内エアコン温度26度の設定で運転したとき、フィルター掃除をしている場合と比べて、ムダな電力量が約50%発生しているそうです。
これらは一般的な電力量に換算すると、月あたり約800円、年間で約1万円ほどの節約になるということで、また、約7割の方がフィルター掃除をほとんど行っていないという調査結果もあることから、掃除費用を上回る節約効果が多くの方に見込まれることも特徴です。
また、Co2削減量が1台で約11kg削減されるとのことで、SDGsの推進という観点からも、SDGs未来都市豊島区として区の支援・助成の検討を提言しました。
非公式ではありますけれども、室内での熱中症で毎年10名前後の方がなくなられているという質疑もありましたので、熱中症対策という観点からも周知啓発を要望しました。

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