令和7年度予算 予算要望
「今日の小林弘明」#小林弘明豊島区議会 #予算委員会
国会でも審議されておりますが、豊島区にとっても令和7年度の予算が編成される時期にきております。
そこで、今年も議員として、豊島区の予算編成担当課に向けて、各費目別の予算要望や、一般質問や委員会の質疑で取り上げた事項、各団体から要望のあった事項を踏まえて、今年も小林弘明の予算要望をとりまとめ、財政課に説明させて頂く時間をとって頂きました。
予算要望書としてまとめたものの一部として、下記具体的に記載します。
いずれも、議員活動をする中で必要性を感じ、議会で取り上げ、まだ実現していないものや、各団体や区民の声から上がっている要望をまとめています。
■政策経営費
・豊島区におけるビジネスケアラーの実態について調査し、ビジネスケアラー家庭、予備軍、企業等への支援を推進すること。
・公園・公共施設の利用者情報やイベント情報が不明瞭で、また、豊島区の施設を活用して行われるイベント情報が散逸していることから、わかりやすい情報整理・発信体制を整備すること。
・現地受取型・店舗型ふるさと納税
他市町村で実施されているような、現地受取型・店舗型ふるさと納税について研究を進め、豊島区でも導入できるよう調査・検討を行うこと。
・豊島区で出産する家庭への補助の充実
豊島区で子どもを産んだ夫婦へ、出産費用と出産一時金との差額について、区独自で補助して出産にかかる費用をゼロにしたり、あるいは区独自の誕生祝金の給付も検討し、「豊島区で産み、育てたい」「豊島区で産んでよかった」と思ってもらえるようにすること。
また、出産時だけでなく、妊娠中のサポートとして、例えば妊娠中のトラブルに対応したりお見舞金がでるような「マタニティ保険」の加入補助などの施策も検討もすること。
・投票率向上の施策について
期日前投票所の増設、共通投票所の設置を行うこと。
また、投票済証を利用した地域と連携した活性化策や、政治家・候補者の演説会だけでなく、海外で行われているような大々的なイベントの導入等で選挙啓発を行うこと。
■総務費
・としまフリーWi-Fiスポット・アクセスポイント・アクセスエリアの増加、災害時Wi-Fi解放、帯域の向上、地域BWAの更なる活用を推進すること。
■区民費
・マイナンバーカード
マイナンバーカードの電子証明書の有効期限、および更新について、周知を行うとともに、印鑑証明書の取得に必要な印鑑登録証はしっかりと保管しておくべき旨も周知すること。
・高齢者免許返納の推進
免許返納者も暮らしやすいよう、豊島区でも独自に免許返納者補助施策を行うこと。
免許返納をご本人に促すだけでなく、運転継続リスクと免許返納メリットを、高齢運転者のご家族・子どもたちまで含めてしっかりと理解してもらい、返納を推奨してもらえるよう、周知徹底を行うこと。
・フードデリバリーサービス車両の登録制度
区内では、Uber Eatsをはじめ、フードデリバリー配達員が多く存在し、事故あるいはそうなりそうないわゆるニアミスの状況が多く多発している。
自転車保険加入が義務化されているからこそ、登録制にして、ちゃんと保険に加入している人が配達をすることによって、配達員も歩行者の方も、安全・安心に暮らせる環境整備を整えること。
・自転車保険について
自転車保険の加入について、自転車販売業者と協力して周知・加入を行うこと
また、区民交通傷害保険について、限定されている加入時期をもっと柔軟に対応するか、または、加入できる期間が限られていることをしっかりと周知すること。
・公民連携での高齢者コミュニティ参加促進事業の実施
民間麻雀荘と連携した「いきいき健康マージャン」や、カラオケ店と連携して高齢者割引を実施する他区の先行事例を参考に、健康寿命の促進、地域とのつながりによる充実したライフスタイルの充実を図り、単身高齢者の孤立化防止や民生委員、町会等をふくめた地域全体での見守りを促すこと。
■衛生費
・豊島区におけるペットとの共生社会の実現のため、経済的補助を含めた環境整備、災害時対応の充実を図ること。
・豊島区におけるペットとの共生社会の実現
マイクロチップ装着の推進や、災害時対応の充実を図ること。
・眼科検診
区民の生活の質に大きく影響する視力低下を未然に防ぐため、豊島区の眼科検診をしっかりと周知し、受診率の向上に努めること。
・感染症予防
風しんの予防接種を、女性だけでなく、男性や妊娠希望者の同居家族も必要だということの周知と抗体検査・接種推進をすること。
・高齢者肺炎球菌ワクチンの家族への啓発
高齢者肺炎球菌ワクチンが無償化したが、その重要性は、本人はもとより家族に周知啓発を行うことで、家族が接種を促し、もって接種率の向上に寄与することが見込まれることから、それを想定した周知啓発も行っていくこと。
■環境清掃費
・落書き除去の推進、補助
豊島区の繁華街を中心として落書き被害が多く、所有者や営業車に大きな損害となっているほか、景観・治安の悪化の大きな要因となっている。
区内清掃美化ボランティアが、ごみ拾いだけでなく落書き消しについても取り組みやすいように、補助の拡充を行うとともに、落書きの防止と除去について啓発、周知を行うこと。
■都市整備費
・駒込中学校の立替に関し、同中学校出身に豊島区のオリンピックメダリストの野中生萌選手にいることから、建替え時にボルダリングウォールの設置も行うこと。
・コミュニティバス、オンデマンドタクシーの推進
オンデマンドタクシーの本格的な運用と、コミュニティバスの推進で、免許がない高齢者も暮らしやすい交通網の整備を行うこと。
■文化商工費
・豊島区スポーツ少年団(豊島区体育協会)
スポーツを通じた豊島区の青少年の健全育成のため、豊島区スポーツ少年団活動の支援を行うこと。
・デフリンピック支援(障)
デフリンピック大会に関して、豊島区でも区独自に支援を行い、オリンピックレガシーならぬデフリンピックレガシーの醸成と、障がいを持った方々への豊島区の児童・生徒の理解促進を行うこと。
・公衆浴場支援の強化
長期的な物価高、特に燃料代、電気代、ガス代など、エネルギー関連の価格上昇に歯止めが効かず、現在の支援では追いつかない程度になっている。
物価高上昇前の物価に戻る見通しは立っていないことから、燃料費支援額の増大等、公衆浴場支援の強化をすること。
・豊島区の銭湯文化を、小中学生にもしっかりと引き継ぐ
銭湯を家族で利用した場合は、中学生以下は無料で利用できること、および家族利用でない場合も中学生以下は、おたっしゃカードと同様、常時100円で入浴できるよう、利用回数の上限つきでもよいので、そうした銭湯への補助を要望する。
・起業支援
豊島区のインキュベーションオフィスの需要は多く、オフィス増床など、更なる起業支援を推進すること。
・マンガ・アニメの利活用
マンガ・アニメを一つのツールとして、区の様々なシーンで利活用すること。
具体的には、区の政策をマンガで説明したり、外国人に対するルール・マナーの周知として活用したり、音声を必要とするシーンやコンテンツも声優などを取り込んでいくこと。
例えば防災アナウンスであるとか、駅の路上ポイ捨てに対するアナウンスなどで、声優を活用し、豊島区の様々なところで映像や音声でも、マンガ・アニメの街豊島区という部分を推し出していくこと。
■教育費
・小学生の体験格差に関して、豊島区において支援を推進すること。
・タブレットを利用した読書習慣について、利用方法やその推進を行うこと。
・ICT機器のみならず、AIやドローンといった技術に触れる特色ある授業を推進すること。
■歳入予算
・京都市でも導入が決定している、空き家抑制税について豊島区でも導入をすること。
・豊島区自身が在庫リスクや予算負担を避けながら、収入に結び付けられるよう、企業から知的財産のアイディアを募り、ライセンス方式を活用した歳入増の方法を検討すること。
以上(一部抜粋)
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