【豊島区銭湯漫湯記 2018】#2 巣鴨・宮下湯
「今日の小林弘明」【豊島区銭湯漫湯記 2018】#2 巣鴨・宮下湯
今回ご紹介するのは、巣鴨駅から徒歩3分にある銭湯、宮下湯です。
銭湯では珍しい部類に入る、地下型の銭湯で、ヒートポンプ方式を採用しています。
かつてこの銭湯だった場所には、徳川幕府第15代将軍德川慶喜の屋敷跡で、実際に明治30年から4年間ほど巣鴨に住んでいたそうです。
その屋敷跡地地下200mからくみ上げた井戸水の水風呂は、とても冷たくて心地よいです。
将軍の気持ちを少し味わいながら入ってみると楽しいですね。
遅い時間に伺ったためか、私のほかには若い方と外国人の方の利用者がいました。
私がお風呂にあがってフロントに出ると、銭湯めぐりを趣味にしている若い女性がやってきました。
話を聞くと、銭湯が大好きで、銭湯文化が少しでも発展するようにとちょうど銭湯スタンプラリーでこちらの銭湯にきてくれたところでした。
若い方にも銭湯文化を好きになっていただき、こうして銭湯巡りをしてくれるのはとても嬉しいですね。
私もこのレポート、銭湯漫湯記を通じて銭湯文化を少しでも発信していけたらと思います。
宮下湯
豊島区巣鴨1-30-2
電話番号 03-3941-0379
【営業時間】
15:00〜25:00
定休日 木曜日
JR山手線・都営地下鉄都営三田線
巣鴨駅徒歩3分
【設備】
島式カラン1島14箇所、壁側7箇所 合計21箇所
立ちシャワー2箇所
ミクロバイブラバス、水風呂
サウナあり(別途料金)
【その他設備】
コインランドリー
貸し出しロッカー(月300円)
7年前に訪問した際の記事
http://kobahiro.jp/blog110225z/
豊島区銭湯漫湯記 第1弾(2011)
http://kobahiro.jp/blog110307a/
※銭湯更衣室内での撮影・スマートフォンの使用は禁止されています。
【銭湯はファッションタトゥーOK!】
全国浴場組合「組合として禁止ルールなど設けていません。そういった貼り紙などを出すことも推奨していません」
https://www.j-cast.com/2017/02/24291375.html?p=all
政府閣議決定「入れ墨があることのみをもって、銭湯が、公衆浴場法に基づく入浴禁止をすることはできません。」
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b193069.htm
◆~もし豊島区がこんな街だったらどうですか~ 豊島区政リサーチ アンケート実施中!
ぜひご協力ください!
「にぎわいの創出」を目指して様々な施策を実施している豊島区。
しかしながら、たとえにぎわいが生まれても、そのことで増えた収入が、しっかりと区民サービスに還元されなければ意味がありません。
そこで、私が思う「こんな行政サービスのある豊島区だったらいいのにな」と思える街を想い描いてみました。
あくまで構想の段階ですが、要望が多かったものについては、住み続けたい街・豊島区を実現していくためにも、また、にぎわいの創出で増えた収入を区民還元するためにも、今後の区議会活動や行政に対する提言としてしっかりと参考にさせていただきますので、ぜひアンケートへのご協力をお願いします。