区民の声を区政に反映させる「予算要望」を提出。平成26年度 予算要望を、本日豊島区に提出しました。
お知らせ
12月16日(月)、豊島区へ平成26年度の予算要望を提出いたしました。
本当であれば豊島区長宛へ提出しているものなのですが、提出日のスケジュールを切っていたにもかかわらず、急な都合で政策経営部長への提出と説明となりました。
本来、こうした内容は直接区長へ伝え、区長も真摯に受け止めていただきたいものです。
区長へ直談判できる数少ない機会であったのに、非常に残念ではありますが、その分、議会や一般質問、委員会等ではさらに上乗せして、区民目線の区政実現に向けてガンガン要望をしていきたいと思います。
平成26年度の予算要望の一部を、以下に抜粋いたします。
平成26年度予算要望書 全文はこちらをご覧ください。
http://kobahiro.jp/h26yosanyoubou/
1. 東京都の「地域の底力再生助成事業」の中で謳われている「地域力の向上を図る事業」の一つとして、地域ごとの防災・災害マップやイベントを盛り込んだスマートフォンサイト作成の補助事業の検討を要望します。
2. AEDの設置について、設置費・維持管理の問題から、ビルでの配備が進んでいない現状がある。補助の対応、また緊急時、AEDについて知っていても、どこにあるのかまでは知らない人が多いと思われる。区内の各コンビニエンスストアにAEDがあれば、どこにあるのか非常にわかりやすく、また24時間利用できる、盗難等の被害を防げるなどの利点がありますので、豊島区と区内のコンビニエンスストアで協力し、コンビニエンスストアへのAEDの配置や、パッドなどの消耗品の補助をしていただきたい。また、AEDマップのPRを充実させていただきたい。
3. 大気汚染(放射線、PM2.5等)に関する対策を必要に応じて、速やかに予算化をお願いいたします。
4. 消防団・町会・商店街への、Wi-Fiスポットの整備と、タブレット端末の配備をしてほしい。
5. 豊島区関連サイトのスマートフォンの早い対応をお願いしたい
6. 子育て世代にリアルタイムの情報を提供する子育てマップ等、区の子育て支援事業の内容の更なる充実をお願いしたい。
7. 認証保育所、小規模保育(スマート保育)、保育ママ及び事業所内保育と認可保育園との金銭的な保護者負担の格差をなくすよう、助成の拡大を検討していただきたい。
8. 利用会員が希望した時に、確実に利用できるようファミリーサポート・産後サポート事業の充実をお願いいたします。
9. 介護保険認定を適正化し、より公平な介護を受けられるよう徹底していただきたい。
10. 不妊治療に関して、自己負担軽減をお願いいたします。少子化対策のためにも、助成額の増大、手続きの簡略化を要望いたします。
11. 子どもの安全が確保されていない道路の整備をお願いしたい。
12. 通学路緊急点検事業を継続し、危険箇所の改善を迅速にお願いいたします。
13. 自転車駐車場の整備を適正にお願いいたします。池袋駅周辺のコインパーキングやサンシャイン周辺。西友サンシャイン店の周辺は、ガードレールができ、機械式自転車置き場が設置されたが、道路が自転車で占拠されている。これは自転車利用者や歩行者のニーズを把握していないためと思われます。自転車利用者も歩行者も近隣からの利用者ということが予想され、地域の発展及び地域の安全・安心のためにも、適正な自転車利用のための整備づくりが必要と考えます。
14. 安全・安心まちづくりのためにも、自転車道路の設置の拡大をお願いいたします。
15. 京都市事業に習い、「市民協働発電」への助成や支援を要望いたします。
16. 路上喫煙・防止パトロール事業は、違反者への直接指導ということで、一定の成果をあげているものと思われます。区の事業として継続して頂きたい。
17. 現状では来街者にとって認知度が低い観光情報センターは、来日外国人に特に機能するものであると考える。近隣他の自治体に対する差別化を図るためにも、インターナショナルに特化するという方向性で整備推進をしていただきたい。
18. 駅前の駐輪場のアナウンスが流れていますが、ルール・マナーの向上のためにも、駅構内やウィ・ロードでのアナウンスのように、多言語でのアナウンスを行っていただきたい。
19. 来日外国人へ向けに、豊島区内での消費を促すため、商店や飲食店が利用できる指差し会話表やピクトグラムなどのコミュニケーションツールの作成や、商品・メニューの翻訳を推進する必要があると思います。また、そのために可能な支援を行政・観光協会へお願いするとともに、予算を要望いたします。
20. 創業間もない企業を支援するいわゆる「インキューベーションオフィス」は、東京都中小企業振興 公社によれば、現在豊島区には民間の2社の募集情報の記載があるのみである。
東京都、または各区や区関連団体が支援機関となっているインキューベーションオフィスは、23区中15区 存在し、各区の政策方針や特色を活かしながら運営にあたっている。
豊島区には区や都が支援機関となっているインキューベーションオフィスは存在しない。
豊島区は「としまビジネスサポートセンター」があり、中小企業の支援につき一定の成果を 上げていると思いますが、創業期の企業の支援や新しく起業へ挑戦する若者の支援充実を図るためにも、ぜひ豊島区が支援するインキュベー ションオフィスの設 置を要望いたします。
21. 文化としての銭湯、コミュニケーションの場としての銭湯のため、地域の防犯の担い手となる中学生や、銭湯文化と縁が薄いであろう小学生に対して、敬老入浴と同じ仕組みで、年間26回程度の無料開放化のための補助をしてほしい。
22. 豊島区が主導するマンガ・アニメ・コスプレのイベントの継続とPRをより強化してほしい
23. 商店街、飲食店の多言語メニュー化についての支援をしてほしい
24. メディアリテラシーを親子共々考えてもらうようなセミナーを更に充実してほしい。
25. 道徳教育の更なる充実と、日本や地域の古来の文化・伝統を教える教育をより充実してほしい。
26. 学童保育、子どもスキップの充実を要望いたします。
27. 教育委員会をより開放的にできないだろうか。現状よりもさらに顔の見える教育委員会となるよう検討されたい。
28. いじめに関する対策として、実態把握のための調査、関係機関との連携のための費用の予算化を速やかに要望いたします。
29. 銭湯に関する教育である浴育に対する学校授業の取組を強化してほしい
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