空間放射線量測定を、豊島区内全ての公園で実施します!

お知らせ

10月12日に、世田谷区で高いレベルの放射線が検出されたという報道がなされ、放射線に対する不安の深刻さが改めて浮き彫りとなりました。

いわゆるホットスポットの存在も指摘されており、区民のより身近な憩いの場でもある公園について、豊島区では区内全て158ヵ所の測定実施を決めました。

特に公園は、子どもが遊ぶ場所でもありますので、こうした場所の測定が拡大したのは喜ばしいと思います。

先だって給食食材の放射線量測定が始まりましたが、今後も区民の皆様の不安が解消されるよう、安全・安心のための施策を実施していくよう、豊島区に働きかけていきます。

また、私個人としてもようやく放射線量測定機能付き腕時計を購入いたしました。

前回被災地支援へ行った際に、ボランティアの方々や現地の方々がみんな持っていたもので、それをやっと手に入れることができたので、豊島区内を移動する際にチェックし、ホットスポットの発見に役立てたいと思います。

みんな・無所属刷新の会では、放射線量測定機器はこれで2台となりましたが、これらうまく活用して、測定対象の学校・公園以外の場所、例えば子どもたちの通学路等を測定して行こうと検討しております。

その際は、区民の皆様と共同で、豊島区がより安全に、住みやすい街になるようにすばやく対応していきますので、開始の際は皆様にご報告いたします。

1.測定場所
豊島区内全ての全公園158ヵ所
区立公園60ヵ所、区民の森2ヵ所、児童遊園88ヵ所、仮児童遊園8ヵ所

2.測定方法
下記3点を測定します。
・公園の地面からの高さ1m
・公園の地面からの高さ5cm
・砂場の表面からの高さ5cm

3.測定時期
10月下旬~12月上旬
10月下旬に開始し、12月上旬までに終了する予定です。

4.測定結果の公表
測定結果は、これまでの空間放射線量等の測定と同様、庁舎等での掲示、区ホームページ、「安全・安心メール」などによって公表します。