空き家対策事業・不動産オーナーへの積極的な意識啓発/水銀条約発効前から対策し、水銀灯からLED灯への早期転換を平成年度26度決算 決算委員会款別審査 清掃環境・都市整備費
「今日の小林弘明」決算委員会款別審査 清掃環境・都市整備費の動画です。
リノベーションまちづくり構想および街路灯事業について伺いました。
リノベーションまちづくりは、私も前講座のリノベーションまちづくり塾や、これまで2回行われたリノベーションスクールにも参加させていただき、先例である北九州以上に、この都心部で空き家問題が深刻な豊島区に非常にマッチした取組であると考えます。
若い人たちが一所懸命課題解決や民間資源の現実的提案に取り組むすがたを見て本当に感動しました。
そこで、この事業についての反響、そして当局の課題認識について質疑をさせていただきました。
特に、この事業は地権者や不動産オーナーへの意識啓発が非常に重要です。
ぜひ年輩の権利者の方にも見て頂き、そしてその手法や新たな視点・発想も物件運営に取り組んで頂き、民間からの空き家対策活性化の機運醸成につなげてほしい旨質問・要望しました。
街路灯事業については、LED街路灯への転換について質疑しました。
都市整備委員会でもたびたび取り上げていますが、豊島区の街路灯は現在水銀灯が主流です。
日本が批准した水銀条約は、1~2年ほどで国際的に効力が発効し、今後水銀製品の調達がほとんどできなくなるものと考えられます。
国を挙げて推進し、国庫補助の対象であるLED街路灯ですので、今後そこからさらに各自治体で一気に転換が進む可能性があり、品薄や価格高騰の可能性があります。
また、維持コストも大幅に下がることから、経済的観点からも、水銀灯からの転換はなるべくはやめに完了し、前倒しで行っていく必要があります。
LEDの光の特性が直進的な明るさのため、周辺を照らすという部分についてはまだ改良課題があるものの、LED街路灯の調査研究と転換整備について質疑・要望をさせていただきました。
第2回リノベーションスクールの様子
https://www.facebook.com/kobahiro.jp/posts/881884178554244
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