伊豆諸島の離島、神津島に滞在。「ダイヤモンドアイランド」の愛称で親しまれる大自然を堪能しました。
「今日の小林弘明」伊豆諸島の離島、神津島に滞在してきました。
神津島は、東京都心南西約178kmの太平洋上に位置する伊豆諸島の島で、東京都の島です。
古来、伊豆諸島を造られた神様が集った島、「神々が集う島」→「神集島(かみつどいしま)」が転じて神津島の名前の由来になったとの言い伝えがあり、豊かな自然に恵まれたこの島は「ダイヤモンドアイランド」の愛称でも親しまれています。
私と同じ池袋消防団第二分団にも所属する、田中健太郎くんをはじめ、豊島区の若者たちが、神津島の活性化のために民宿の準備や海の家の設立運営を行うために長い時間をかけて準備を進めていた手づくりの海の家「ComeRing」がオープンしたとの報せを受けて、訪れました。
神津島は、東京からだと、調布飛行場の飛行機利用で約30分、高速ジェット船利用で約4時間、夜間客船で約10時間ほどの交通アクセスです。
透き通った海、きれいな白浜、澄んだ青空や光り輝く満天の星空、早朝の朝日や夕暮れの夕日、トレッキングコースが整備された抜群の眺望が臨める山々など、素敵な自然であふれています。
トレッキングはもとより、ダイビング、海釣り、サーフィン、キャンプといったアウトドアアクティビティも魅力で、神津島でしか味わえないグルメも充実。
赤いかの塩辛、サメジャーキーや焼酎、キンメダイをはじめとした地魚も有名で、日本だけでなく外国から観光に来ている方もいらっしゃいました。
海の家「ComeRing」は、集落や旅館・民宿が集積する前浜海岸で営業をしています。
内装施工、家具製作、メニューの企画・調理、営業まですべて若者たちがアイデアを出し合いオープンしたお店で、観光客はもとより、早くも地元の人にも愛され、定着しているようでした。
神津島で特に私が気に入ったのは、夜に利用させていただいた、村営の温泉施設「神津島温泉保養センター」です。
自然の岩場を利用した日本でも有数の大露天風呂や展望露天風呂があり、なんと広さ275平方メートルもあるそうです。
泉質も本当に素晴らしく、都内の銭湯、温泉ではなかなか見られない、「ナトリウム塩化物強塩泉」というやや茶色い濁り湯です。
一日活動した後、展望露天風呂から海岸や沈む夕日を見て、夜は都内では見られないほどおびただしく光輝く星空を見上げながら入る温泉は、最高の一言に尽きます。
小笠原沖のほうで発生した台風5号の影響で、神津島自体は滞在は2泊しかいられませんでしたが、楽しい神津島の滞在となりました。
忙しい中、ご対応いただきました田中健太郎さん、佐藤かおりさん、東元大地さんをはじめ、スタッフの皆さま本当にありがとうございます。
また来年、今年行けなかったスポットを楽しみに訪れようと思います。
今回は、行きは飛行機で、帰りは友人の自家用船に乗せていただき帰ってきました。
友人は、トローリングのためにちょうど付近に来ており、神津島滞在の投稿をしたInstagram、Twitterを見て神津島に立ち寄ってくれました。
今後台風が来るので波に影響が出る前に速やかに帰港するとのことで、私も8日会合があることから、飛行機、船ともに欠航して帰れなくなるのは困るので、せっかくなので友人の船に乗せていただき、神津島を後にしました。
船での帰り途も、トローリング釣りをしながら航行し、実際に魚もつれました。
下田に帰港して新鮮な魚をいただいたり、大島付近では珍しいイルカの大群を間近でみたほか、夜には茅ヶ崎の花火も船上から見ることができ、神津島に加えて思いもがけない旅となりました。
一日中船上にいたため、久しぶりに思い切り焼けてしまいましたが、良い時間を過ごすことができました。
来年もまた、今度は家族もつれて、神津島に来ようと思います。
神津島観光協会
http://www.kouzushima.org/
神津島 海の家 ComeRing
https://www.facebook.com/ComeRing.net
ComeRing運営にかかわる若者たちで、神津島民宿のリノベーションで、神津島の滞在を快適・便利に行うクラウドファンディングプロジェクトを募集しています。
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