平成29年 東京都議会議員選挙 投開票結果。豊島区は前回よりも約8%、投票率が増加しました。

「今日の小林弘明」


東京法務局にて、出席毎に支払われる費用弁償分について、最後の供託を行ってきました。

平成29年5月24日、それまで区議会議員に払われていた費用弁償制度廃止が議会で成立しました。

そのため、東京法務局へ供託のため足を運ぶのも、今回で最後となります。

費用弁償制度は、議会および委員会への出席1日ごとに払われるという制度です。
豊島区議会議員の場合は、議会・委員会ともに出席1日ごとに3,000円支払われることになっています。

しかしながら、実質的には豊島区議会議員はすでに議員報酬という形で報酬が支給されており、給料の弁償という理屈にはあいません。
移動に係る交通費の弁償だとしても、電車やバスでも往復500円を超えず、たとえ豊島区の最も遠いところからタクシーにのったとしても、とてもやはり3,000円は多すぎます。

特に私などは、徒歩や自転車で登庁することもでき、交通費的性格の費用弁償制度による報酬は不要であり、受け取ることができません。

法律と条例に違反する恐れがあるため、受領を拒否することと、強制的に振り込まれた分を豊島区へ返還することができないので、供託という形でこれまで受領拒否の意思表示をしていました。

費用弁償制度の廃止によって、これより以後は、議員36人分およそ年間700万円近くの費用が今後かからなくなります。
全体予算からすれば、割合の小さな額かもしれませんが、たとえ1回につき3,000円であったとしても、源泉は大切な私たちの税金です。
節約可能な部分はできる限り節約していきたいという想いから、受取拒否の意思表示として、供託を行い、議会でも費用弁償制度改革に取り組んできたことがようやく実現し、本当に嬉しく思います。

なお、費用弁償制度の廃止は、公約としてかかげていた政策で、これで選挙時の公約4つのうち、3つが成立したことになります。

今後も、信念である「行動する政治家」として、議会改革に取り組んでいきますので、ぜひ応援をよろしくお願いします。
 

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議員の1日の交通費相当が、豊島区は日額3,000円。これは高すぎませんか。私は受け取り拒否・供託を行っています。
http://kobahiro.jp/blog131118/

今年最後の費用弁償の供託のため、九段下の東京法務局に来ています。
http://kobahiro.jp/?p=7035

 

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