改選後初の 豊島区議会 定例会終了。私が提言していた、自転車保険 加入義務化、高齢運転者に係る安全対策・制度強化と都・国との連携が議会として可決したほか、幼保教育無償化予算が議決されました。
「今日の小林弘明」
本日の豊島区議会は、議員全員協議会、豊島区議会第２回定例会最終日です。
以前より提言していた、自転車保険の加入を義務化する条例が可決しました。
また、今回の議会では、先日発生した東池袋自動車暴走事故に関する一般質問を行いました。
痛ましい事故を未然に防ぎ、加害者・被害者双方を発生させない仕組みを作るためには、豊島区としての努力に加え、東京都、そして国との協力が必要不可欠という内容です。
区長をはじめ、答弁では、この事件を風化させない、という発言と、運転継続と加害者になってしまうことの怖さやリスクの周知推進をするという具体的で前向きな答弁をいただくことができました。
しかしながら、各会派の対応で憤りを感じることもあります。
今回一般質問に先立ち、東京都、国と協力連携し、対応策を推進する要望書を提出しましたが、反対会派がいたため全会一致とならず、要望が都や国へ届けられることはありませんでし
それにもかからず、各会派とも今回の事故に触れ、対策を要求し、本会議最後には豊島区議会全員からという形で、事故防止と都・国への対策強化要望の意見書を提出するという流れとなりました。
私の言わんとしていることが実現に向かって前に進んだことはよかったものの、一般質問でそのような発言をしたり、要望書を全員で出そうとなるのに、なぜ同様の要望を盛り込むことには反対するのか。
明確な理由があれば納得できますが、正副幹事長会という密室で決められてしまっては、それこそ党利党略が絡んでいるのではないかと邪推してしまいます。
今回の議案でもう一つ大きな点は、小学校就学前３年間の幼児教育・保育料が無償化となる議案が可決されたことです。
豊島区内では、約５３００人の子どもが対象となります。
こちらの詳細は正式発表後、またお知らせします。
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ぜひご協力ください！
「にぎわいの創出」を目指して様々な施策を実施している豊島区。
しかしながら、たとえにぎわいが生まれても、そのことで増えた収入が、しっかりと区民サービスに還元されなければ意味がありません。
そこで、私が思う「こんな行政サービスのある豊島区だったらいいのにな」と思える街を想い描いてみました。
あくまで構想の段階ですが、要望が多かったものについては、住み続けたい街・豊島区を実現していくためにも、また、にぎわいの創出で増えた収入を区民還元するためにも、今後の区議会活動や行政に対する提言としてしっかりと参考にさせていただきますので、ぜひアンケートへのご協力をお願いします。
