議員半分退席の異例対応。新型コロナウイルス対策のための巨大予算承認のため、議席間をあけて本会議を臨時開催しました。
「今日の小林弘明」豊島区テイクアウト・デリバリー・Uber Eats利用可能店マップ
https://drive.google.com/open?id=1BSfFXCxPONmHpoJ_tg2FjbAveLg14bmd&usp=sharing
日の豊島区議会は、臨時会本会議です。
新型コロナウイルス感染症の流行にかかわる、補正予算の審議、議決を臨時に行うもので、特別に今日に限って開催しました。
本会議に先立ち、議員全員協議会では、特別定額給付金のスケジュールの説明もありました。
①オンライン申請(約2万件見込)
受付:5月7日~
審査:5月中旬~
入金:5月下旬~
②郵送申請(約16万件見込)
受付:5月下旬~(申込書発送 5月下旬~6月上旬)
審査:5月下旬~
入金:6月中旬~
(参考)
5月10日までのオンライン申請件数
計7,005件(世帯) マイナンバー保有世帯の約16%
本会議では、緊急事態宣言でのソーシャルディスタンス対策で、採決の時以外は議員の半分が退席状態とし、別室でモニターするなど、異例の対応を行いました。
※画像は、議員半分が退席し、議席間の距離をあけた状態の会議の様子です。
—————————————
◆豊島区の新型コロナウイルス感染症の状況について
緊急事態宣言
4月7日 31名
5月9日 134名
回復した方 73名
亡くなられた方 4名
◆特別定額給付金の状況について
5月7日から、マイナンバーカードの所有者に限って先行オンライン申請が可能となりました。
昨日までで7000件の申請があり、早ければ5月下旬には入金されるそうです。
郵送申請は5月下旬から、結果的に入金は6月末になってしまうということもあり、連日区役所にマイナンバーカードについての問い合わせや特別定額給付金の問い合わせで大勢の方が区役所に詰め掛けています。
慌てて区役所に行っても、むしろ感染リスクを高める結果にもなりますので、郵送申請書が来ない、自分は対象者ではないんじゃないかなど、そうしたときの問い合わせ先も公表され次第皆様にご案内しますので、ここはぜひお待ちください。
しかしながら本来、こうしたことにならないよう、国、都、区が連携してしっかりと行うべきものです。
生活が苦しい中、6月末の給付では非常に苦しい人も多いと思います。
このスピード感の遅さ、スピーディーさにかけることは、しっかり反映していただき、1日でも早くすべての区民にいきわたるよう、他の自治体の事例や東京都、国と連携しながら、取り組んでいただきたいと思います。
◆補正予算では、特に中小企業支援と、遠隔授業環境の整備に力が入っており、区独自の施策がなされていました。
中小企業支援では、各種金融機関、制度をあっせんするほか、区独自に無利子・信用保証料本人負担ゼロ融資のあっせんが行われます。
そして何より、遠隔授業に関しては、これまでの予定を前倒しして、すべての児童生徒にタブレット1人1台の配布、家庭での通信環境整備を掲げ、緊急配備することとなりました。
オンライン環境、ICT環境を整備することで、子どもたちの健康管理、学習プリントの配布、子どもたちのコミュニケーションを遠隔でより円滑に行うことができるようになります。
ICT環境がそろうことは非常に良いことでありますが、肝心なのはここから先、その環境をどのように使っていくか、その具体的な内容にかかっています。
家庭教育の負担を抱え、また学習格差を心配されるお母さん、お父さんたちの声が多く寄せられており、この件がしっかりと進むよう、6月より所属委員会を子ども文教委員会に変え、提言を行っていくことにしました。
活用方法のアイディアや事例等ありましたら、ぜひ情報をお寄せください。
関連記事
#豊島区新型コロナ関連助成金情報 レポート
スマホでできる!マイナンバーカードを利用した、 #特別定額給付金 オンライン申請方法手順
https://kobahiro.jp/tokubetsuteigakukin/
関連記事
身近なものでの布マスクの作り方、不織布マスクの緊急再利用時の消毒方法について
感染拡大が進む、欧米の現地の生の情報。
これが今ニューヨークの現状 こんな状況に日本をさせたく無い。まずは自分の命を守る行動をしてください。
【豊島区新型コロナウイルス相談窓口開設】
豊島区無所属元気の会 小林弘明
#新型コロナ #オールとしま で一緒に乗り切ろう。
ぜひご協力ください!
「にぎわいの創出」を目指して様々な施策を実施している豊島区。
しかしながら、たとえにぎわいが生まれても、そのことで増えた収入が、しっかりと区民サービスに還元されなければ意味がありません。
そこで、私が思う「こんな行政サービスのある豊島区だったらいいのにな」と思える街を想い描いてみました。
あくまで構想の段階ですが、要望が多かったものについては、住み続けたい街・豊島区を実現していくためにも、また、にぎわいの創出で増えた収入を区民還元するためにも、今後の区議会活動や行政に対する提言としてしっかりと参考にさせていただきますので、ぜひアンケートへのご協力をお願いします。