本日の豊島区議会は、豊島副都心開発調査特別委員会です。

東池袋一丁目地区市街地再開発事業について、造幣局跡地防災公園イケ・サンパークについての２件について審議がありました。

今回の再開発となる東池袋１丁目は、ウィロード東口側から線路沿い北側に伸びる公園と、その先の五差路交差点の再開発を含む計画です。

計画案が示され、その意見募集で寄せられた結果とそれに対する区の見解の報告がありました。

東池袋１丁目地区は、人を呼び込むコンテンツとして、それ単体でなく、明治通りを挟んだハレザ池袋エリアと一体となって長時間の滞留や経済効果を発揮します。
令和７年度以降竣工の予定ですが、首都直下型地震をはじめ、大災害が起きた際の帰宅困難者等の滞留者が身を寄せる機能も想定されています。
感染症対策を含め、日頃の日常から災害時までしっかりと計画・対策を練る必要を感じました。

イケ・サンパークでは、計画変更による負担増と、計画段階における助成金の計算ミスがあり、当初より豊島区の支出予算が６億円増えるとの報告がありました。

計算ミスは、助成金の計算過程で、２か年の数字で計算するところを間違えてしまったためにおきたもので、本来もらえないものを、もらえるものと仮定してしまったものです。

先に気付いたからよかったものの、支払う段階になって資金不足が判明したら、本当に大変なことになるところでした。
また、実際的な負担が増えたわけではないものの、後から支払が増えます、といわれるのは心理的にも納得がいかないものがあります。

区政への信頼を失くすことにつながる重大な事案ですので、厳に再発防止に努めてほしいと要望します。

東京アラートが解除され、ステップ３になると同時に、豊島区も来週からは定例会本会議もはじまり、本格的に活動が再開されつつあります。

新規感染者数が落ち着く兆候もまだ十分とはいえないものの、経済活動もとても重要です。
私も、しっかりと手指の消毒、換気、３密の回避に気を付けながら、活動にあたりたいと思います。

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