令和3年度予算要望をまとめ、政策経営部長に直接手渡しをさせていただきました。

「今日の小林弘明」
令和3年度予算要望をまとめ、政策経営部長に直接手渡しをさせていただきました。
予算要望とは、新規事業年度の予算編成について、このような施策や使い方はどうだろうか、と提言をすることができる制度です。
各会派ごとに提出を行っており、私も各分野ごとに、これまでの議会での提言や昨今の新型コロナウイルスの状況に加え、SDGs未来都市としてこれからの豊島区の街づくりを踏まえた観点から内容をまとめさせていただきました。
その一部を抜粋してご紹介します。
 
■政策経営費に属する分野の施策の提言
・予算編成の見える化
一部の先行自治体で行われているような、予算編成の進捗、過程をホームページ等に掲載するなど、情報公開を進めること。
→私たちが納めた税金が、どのような決定過程で使われ方が決まってゆくのかは、とても重要なことではないでしょうか。
予算編成過程の見える化の例(大阪市)
・豊島区で出産する家庭への補助を充実すること。
現在、出産家庭へ苗木のプレゼントを行っているが、生活や暮らしに役立つグッズや案内のプレゼントや、誕生祝金なども検討し、「豊島区で産み、育てたい」「豊島区で産んでよかった」と思ってもらえるようにすること。
また、出産時だけでなく、妊娠中のサポートとして、例えば妊娠中のトラブルに対応したりお見舞金がでるような「マタニティ保険」の加入補助などの施策も効果的であると考える。
 
→23区の中には出産一時金やお祝い金、あるいはそれに相当の商品券が出る区や、出産後の育児に具体的に役に立つ物品やサービスメニューを選べる区もあり、女性にやさしいまちづくり・子育てしやすい街づくりを標榜している豊島区としては、その部分も手厚くする必要があるのではないでしょうか。
・SDGs未来都市特命大使については、各一般区民はもとより、SDGsの趣旨にかんがみて、商店街の各商店や、区内に事業所があるお店や中小企業を対象に、例えば、SDGs未来都市協力サポート企業のような形で連携するなどして推進していくこと。
・SDGs未来都市としての周知を図るため、例えば横浜赤レンガ倉庫で毎年開催している「東京湾大感謝祭」のような、豊島区のSDGsに関する啓発イベントを開催すること。
豊島区の4つの公園を軸として池袋地域を開発しているが、それらの公園をうまく活用するなど、池袋、そして区全体で盛り上がり、周知を図れるイベントとすること。
 
・LINEアカウントを活用した区政情報の発信
公式LINEアカウントを活用した住民サービスを導入する自治体が増えている。熊本市、福山市、郡山市、都城市等の先行事例があり、粗大ごみ回収受付、いじめ・虐待相談、道路や公園の破損通報受付、防災・防犯情報の配信など活用している。
 
また、典型的な問い合わせには、AIやチャットボットシステムを用いてむしろ問い合わせ業務を減らすことも可能になり、区民・職員双方にとってメリットがあるため、具体的な導入を検討すること。
渋谷区 LINE公式アカウント チャット・LINE payによる住民票取得
 
・新型コロナウイルスが長引いており、先行き不透明感は否めない。
事業者申請支援事業補助金の延長を含め、区民・区内事業者が補助を利用しやすい環境を令和3年度も引き続き整えること。
豊島区事業者申請支援事業補助金
 
・投票率向上の施策について
期日前投票所の増設、共通投票所の設置を行うこと。
また、投票済証を利用した地域と連携した活性化策や、政治家・候補者の演説会だけでなく、海外で行われているような大々的なイベントの導入等で選挙啓発を行うこと。
都知事選期日前投票の利用者数伸び率23区中1番と判明!小林弘明 議員提言の全国初・百貨店内売り場内への投票所設置が池袋で実現!
 
・ICTやAI、5Gといった分野の活用について、今後のマイナンバーとのシステムの連携、オープンデータの利活用を含めた、豊島区の将来を見据えた全庁的なICTか担当部署の開設と、それにまつわる人材の育成を、中長期的に、作ることを要望をする。
職員の異動は2~3年等で定期的に行われるが、特にICTやAIといった分野は専門的な分野であるので、より中長期的な育成体制を構築すること。
『AI・5Gをはじめとする最新ICT技術を身近な暮らし・区政に導入し、住み続けたい街の更なる実現を。』
 
・若い世代、共働き子育て世代へのアンケートの実施
共働き子育てしやすい街を標ぼうしているが、実際の対象となる子育て世代がそれを実感しているかどうかは、非常に重要である。
特に、対象となる若い世代、子育て世代へしっかりと充実度や要望を含め、一度アンケートをとることで、その世代の満足度を確認してほしい。
また、それらのアンケートによって、若い世代、共働き子育て世代が今後も豊島区に充実して住み続けていられるための環境整備、施策を策定するにあたって非常に大事なデータとなる。
 
・区民からのアイディアを募集し、歳入・政策につなげること。
いわゆるアイディアソンや事業コンペなど、若者や民間企業など、幅広い世代・分野からもアイディアを募集しやすいよう新規事業として環境を整えていくことで、アイディアのサービス事業化・商品化につながり、これまでにない形で歳入増をもたらす可能性がある。
別項目の続きは、また別途投稿します。
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豊島区一般会計予算委員会総括
 

★★新型コロナウイルスに係る事業者支援情報★★

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【豊島区新型コロナウイルス相談窓口開設】

https://www.facebook.com/kobayashi.hiroaki/posts/2927043297359367

豊島区無所属元気の会 小林弘明

豊島区議会は、平成31年 豊島区議会第1回定例会 本会議一般質問

『子どもから高齢者まで、区民を感染症から守るための施策の普及充実を。』

https://www.facebook.com/kobayashi.hiroaki/posts/2254878367909200

 

 
◆~もし豊島区がこんな街だったらどうですか~ 豊島区政リサーチ アンケート実施中!

ぜひご協力ください!

「にぎわいの創出」を目指して様々な施策を実施している豊島区。
しかしながら、たとえにぎわいが生まれても、そのことで増えた収入が、しっかりと区民サービスに還元されなければ意味がありません。
そこで、私が思う「こんな行政サービスのある豊島区だったらいいのにな」と思える街を想い描いてみました。
あくまで構想の段階ですが、要望が多かったものについては、住み続けたい街・豊島区を実現していくためにも、また、にぎわいの創出で増えた収入を区民還元するためにも、今後の区議会活動や行政に対する提言としてしっかりと参考にさせていただきますので、ぜひアンケートへのご協力をお願いします。

 

 

 

https://goo.gl/forms/KqYG4vKBdL744r0H2

 

kobayashihiroaki@kobahiro.jp

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