豊島区令和３年度予算内示会 / 緊急事態宣言期間の延長について
「今日の小林弘明」
予算内示会にて、豊島区令和３年度の予算編成方針が正式発表されました。
以前の会派予算説明の内容と大筋変わらない内容ですが、新型コロナ対策事業についてより詳細が発表されましたので、その部分についてもあわせてお知らせします。
新型コロナ対策事業のワクチン接種体制について、豊島区では「豊島方式」と銘打って、
１．集団接種
２．個別接種
３．巡回接種
の３方式を組み合わせて行う体制となりました。
医療者、高齢者等の優先接種者を接種したのち、「区民ひろば」を活用した豊島区独自の巡回接種方式を採用し、受けたい方が順番を待たずに都合の良い機会で受けられるよう、整備を行うものです。
医療従事者、高齢者の方以外の区民の方々へは、４月上旬以降順次クーポン券が発送されます。
システム回収やＬＩＮＥ等を活用して申込ができるように検討しているほか、電話での問い合わせに対応するコールセンターも整備する予定です。
接種率向上が課題ではありますが、過去副反応を受けた、アレルギーがあるなどといった方で受けるのを希望されない方へのケアなども踏まえ、受けたい人が公平に受けられ、事情があって受けたくない人もその権利を守られる、しっかりとした仕組みづくりを今のうちから作りこんでいく必要があります。
前例がないことですから、事業を回しながらのやり方の変更点や修正点もでてくるかもしれませんが、区民一人ひとりがもれなく納得のいく事業の実施とスピードと確実性を持った実施が行えるよう、今後も議会で取り上げていきます。
また、緊急事態宣言の延長が正式に決定し、３月７日まで外出自粛や時短営業要請が継続されることとなりました。
小池都知事は、７日間平均の新規感染確認者を前週の７割以下にすることを目標に、テレワーク実施の推進を呼びかけ、また、営業自粛協力金の追加支給も行う方向です。
こちらも、詳細が分かり次第お知らせします。
豊島区でも、令和３年度予算として、新型コロナウイルス感染症対策緊急資金や、中小企業・商店に受けた新型コロナいう留守感染防止対策費用補助事業を改めて予算計上しています。
新年度からの国や都が実施する支援メニューとあわせ、区内事業者、区民に役立つ支援情報が分かり次第まとめたうえ、お知らせしていきます。
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ぜひご協力ください！
「にぎわいの創出」を目指して様々な施策を実施している豊島区。
しかしながら、たとえにぎわいが生まれても、そのことで増えた収入が、しっかりと区民サービスに還元されなければ意味がありません。
そこで、私が思う「こんな行政サービスのある豊島区だったらいいのにな」と思える街を想い描いてみました。
あくまで構想の段階ですが、要望が多かったものについては、住み続けたい街・豊島区を実現していくためにも、また、にぎわいの創出で増えた収入を区民還元するためにも、今後の区議会活動や行政に対する提言としてしっかりと参考にさせていただきますので、ぜひアンケートへのご協力をお願いします。
