決算委員会 全部の補足質疑 キャッシュレス決済支援モデル推進事業のその後について、キャッシュレスポイント還元事業者との公民連携について、確認しました。
「今日の小林弘明」#小林弘明豊島区議会 #決算委員会 決算委員会審議7日目 全部の補足質疑
決算委員会の審議もいよいよ大詰め、これまでの質疑で出ていない内容に対しての質疑(全部の補足質疑)です。
キャッシュレス決済支援モデル推進事業のその後について、キャッシュレスポイント還元事業者との公民連携について、確認しました。
豊島区は、コロナ禍の前から、キャッシュレス決済の推進を行っています。
キャッシュレス決済支援モデル推進事業は、大塚・巣鴨の商店街店舗において、キャッシュレス決済手段の導入支援を行い、キャッシュレス決済の普及推進を行う事業です。
消費税増税の令和元年10月から開始し、令和2年の8月まで行われましたので、令和2年度の予算措置等について伺うのと同時に、その後のキャッシュレス決済普及推進事業について伺いました。
今回の審議対象の決算年度(令和2年4月~令和3年3月)では、、区内の各種イベントにてキャッシュレス決済普及推進の啓発活動をする予定だったそうで、新型コロナウイルスの本格的な流行により、予算がほとんど執行できなかったようです。
豊島区外に視野を広げると、キャッシュレス決済の普及推進において、自治体とPayPayがコラボする、「あなたの街の応援キャンペーン」と銘打った、各地域限定のキャッシュレス決済・ポイント還元事業を実施しており、好評を博しているようです。
私の元にも、「他の区ではこうしたお得なコラボをやっているが、豊島区ではやらないのか」といった問い合わせがよく来ます。
調べてみると、23区中実に11区がPayPayと協力し、キャッシュレスポイント還元事業を行っているか、あるいは昨年度~今年にかけて実施したことがあり、また、現在も実施中やこれから実施する自治体もあります。
ただ、還元のためのポイントの原資となるお金は、全額ではないにしろ区の予算も使用されるため、豊島区の事業者や豊島区民が、区外の方に優先して確実に恩恵を受けられるようにすることが重要です。
実際には、プレミアム付き商品券の販売など、他の施策と組み合わせたり、そうした施策をスマホで完結できるようキャッシュレス化することと同時に、スマホが使えない方やICT操作が苦手な方でも恩恵を受けられるよう、デジタル・紙の両方で事業展開したりなど、そうした視点も見落とさないようにする必要があります。
事業者との交渉の場を継続して、前向きに検討いただけるとのことでしたので、今後の展開に期待したいと思います。
PayPay×自治体あなたの街の応援キャンペーン 公式ホームページ
https://paypay.ne.jp/event/support-local/
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