7月1日はAEDの日。この機会にAEDマップで、近くのAED設置場所を確認してみてください。
「今日の小林弘明」
本日7月1日は、AEDの日です。
平成16年7月1日、AEDの市民使用が認められたため、この日をAEDの日として、救急蘇生の普及啓発を推進してるそうです。
AEDの使用推進については、私も豊島区の前危機管理官と2年ほど話しながら整備を進めてきました。
当時の豊島区内のAEDの状況は、①どこにあるか直観的にわかりにくい、②そもそも設置台数が少ない、③AEDが設置してあっても設置場所によっては使えない時間が多い、といった課題がありました。
問題の解決に向けて、議会にて提言をし、当時の危機管理官や担当部署と協議を行い、これらの問題を解決するAEDマップの改良・充実、AED設置場所の周知およびAEDマップ該当ページへの短縮アクセス化、24時間有人で営業し、場所もわかりやすいコンビニへの配置が進みました。
AEDが必要となるシーンは、緊急を要しているため、どこにAEDがあるかというのは非常に重要です。
コンビニ以外では、深夜帯はしまっていて貸出ができないという所もあり、一度ご自宅や職場の周りでAEDがどこにあるか、もし夜の場合だったらどこにいけばよいかなど、確認だけでもしてみてください。
実は、これだけ普及しても、一般市民が目撃する心肺機能停止傷病者のうち、実に約5%しか利用されていないという実態があります。
しかしながら、AEDが使われた約1,100名の人のうち、実に4割以上は健康に社会復帰を果たしているということからも、AED使用の重要性が伺われます。
これからの季節、熱中症等が非常に多くなりますが、まずは倒れている人、心配機能停止している人をみかけたら、周りの人と協力して、救急要請およびAEDの実施を行ってくださいね。
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