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カレーライスプロジェクト 東北被災地支援レポート まとめ

カレーライスプロジェクトの炊き出しボランティアで岩手県大船渡市へ、そして現地の復興状況や被害状況の視察に、岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市へ行ってきました。

3市とも海岸沿いに位置し、どの市も津波の被害はとてつもなく甚大な都市です。

また、震災から7ヶ月あまりたち、県外からのボランティアが減ってきており、特に距離的な問題もあり、岩手県のボランティアはかなり少なくなってきているとのことでした。

大船渡市では2箇所仮設集合住宅をまわりましたが、被災された方々にカレー600食をプレゼントしたほか、もう一方の仮設集合住宅では地元のボランティアの人達にもカレーを振る舞いました。

岩手県陸前高田市では、被災している人達のいる小学校に立ち寄りました。

ニュースでも報道された、陸前高田の有名な太鼓の演奏のチームは、当日は他のイベントに参加していたために、会うことはできませんでしたが、その後、陸前高田駅にも降り立ち、被害の状況を目に焼きつけました。

写真で見てもわかるとおり、駅は当時の状況がまったく残っておらず、線路も津波で名がされてしまっています。

駅周辺の密集した商店街や住居がほとんどすべて平地になってしまっていて、改めて津波の恐ろしさと被害を実感しました。

がれき・ごみはだいぶ減りつつはあるようですが、放射線の問題や、解体に使う重機が不足しているため、完全復興にはまだまだ時間がかかりそうだと感じました。

しかし、希望に満ちたニュースもあります。

被災前、陸前高田市には非常にきれいな松の林があり、その松林も津波に飲み込まれてしまいましたが、そのうちなんと一本だけが津波に押し流されることなく残りました。

当初この松は、希望の松と名づけられ、報道各社でも取り上げられ有名になりましたが、その希望の松はまだしっかりと、りりしく立っていて、希望の松という名に恥じない力強さを感じとることができました。

宮城県気仙沼市も津波の被害にあった都市ですが、3月11日当日、地震による地盤沈下が起こってしまったことと、6mの津波が押し寄せ市内のほとんどが水没してしまったことで、まったくといっていいほど手付かずな住居・建物もあり、非常にびっくりしました。

そういった原因もあり、漁港近辺に重機が入ることができないという事も、復興に時間がかかる要因なのかもしれません。

気仙沼漁港はこの夏、地元の方々の努力の甲斐もあり、やっとの思いで漁業を再開することができました。

そういったなかでも、さすが日本が大切にする漁港だけあって、船をなおし、日々毎日の漁に出て、早期の復興を信じて頑張っている、そういう思いを漁師の方からすごく感じました。

写真を撮りながら私は、とにかく、まだ一度もこの現状を直接見た事がない方々に、ぜひ一度、自分の目でしっかりと見て、そして再び復興した時に、この悲惨な状況を後世の子どもたちに伝えていく、そうしたこともわれわれ日本人としての役割ではないかと思います。

ボランティア参加としてだけではなく、旅行や買い物で地域にお金を落としに行くといったことでもかまいません。

また、今のこのような津波の被害を見に行くだけでもいいので、ぜひ一度、この被災地を訪れて、自分の目で見て、感じとり、今後の行動や防犯・防災意識の教訓に役立てて頂きたいと、本当に感じました。

最後に今回訪れた被災地の方々は、ご家族が亡くなられた方、行方不明の方、また家族バラバラの場所で過ごしている方々等いらっしゃいますが、どの方も、とにかく明るく、元気に、そして強く生きていると、改めて感じ、私もその方々からたくさんの熱い想いをもらうことができました。

被災後7ヶ月が経ちましたが、私もこの災害を決して忘れることなく、引き続き豊島区から少しでも支援できるよう、がんばっていきます。

ぜひみなさんもともに、元気に明るく、そしてこの度の災害を支援していきましょう。

この度カレーを届けるにあたり、豊島区をはじめ、数え切れないくらいの企業や、個人の方々の、寄附をカレーに変えて配ることができ、本当にありがとうございました。

引き続きこの活動は、継続しますので、皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

この度同行した人たち、カレープロジェクトのスタッフの皆様、麻雀ZOO池袋テレビロケバス協会ヒットロックス、盛岡よりきてくれたボランティアの方々、本当にお疲れ様でした。

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