豊島区財政課予算方針説明。特に『福祉』『子育て』『女性にやさしい街づくり』『国際アートカルチャー都市構想』に力を入れた予算である旨説明受けました。

豊島区財政課より予算方針の簡単な説明を受けました。
　　 　
　 　 　　
課の説明を要約すると、

・将来の使い道に備える貯金的性格の、財政調整基金 は取り崩さずに予算を立てることができた。

・豊島区の将来に向けて、新規開始事業、予算拡充事業が多くあるが、今年度は特養の整備、混合介護の特区申請・実証実験、待機児童対策の重点強化、居宅保育サービスの実施など、福祉や子育てといった分野で特に力を入れた。

・他に、目玉的なものとして、『西口公園の整備』『公園・学校トイレ改修』『南長崎マンガランド』『東アジア文化都市2019への応募』などがある。

・また、豊島区組織として『公民連携担当セクション』を設け、民間との協同をより効果的、効率的に行える体制を整える。

・旧庁舎跡地周辺地域のエリアマネジメントの強化、リノベーション、LED街路灯の推進、旧豊島区立第十中学校跡地のFPI活用など。
　　　　
　
があげられました。

私は今年度は予算委員会委員の年度ではないため、直接公で質疑する機会はないのですが、ご説明いただいた論点と合わせながら、
　　
　 　　
・リノベーション　第一人者として成功を収めている、北九州市のような事例をしっかり研究し、特に地権者が魅力的だと理解してもらえる施策や周知の実施

・『女性にやさしい街づくり』というスローガンだけでなく、他区と比較して『豊島区が魅力だ』と思える、「具体的でわかりやすい」事業の実施や周知

・LED灯の推進

・エリアWi-Fiの更なる推進と、インフラにとどまらないWi-Fiスポットの利活用整備

・共通投票所の実現

を要望させて頂きました。
　　 　

２月に始まる予算特別委員会でより詳細が審議されると思いますが、区の方針をしっかり見定め、一般質問や委員会審議にも活かしていきます。

【豊島区議会　議会報告】豊島区議会予算委員会　平成２８年度予算審議
http://kobahiro.jp/blog160419/
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