豊島区観光都市計画!観光情報センターを効率よく活用し、豊島区の活性化へ。【決算委員会審査 文化商工費 2012年10月18日】

お知らせ

決算委員会 款別審査4日目では、文化商工費について質疑応答をさせていただきました。

文化商工費は、該当する項目が幅広く、たくさんの部分で質問をさせていただきました。
その中でも今回、観光情報センターについて深く質問をさせていただきました。

観光情報センターの活用情報については、「来街者動向調査」の調査結果によると、「観光情報センターを利用したことがありますか」という質問の回答結果の一番多いのが「どこにあるかわからないため」、「必要ない」という回答が一番多くあげられていました。

観光情報センターの事業は、行政評価でもB評価(改善継続)と、かなりの改善を要する部分ではないかなと思います。
同資料によれば、豊島区の観光情報は、インターネットや携帯電話を利用して情報を得ている方がかなり増えてきていますし、個人で簡単に観光情報を入手できる環境や習慣が普及しつつあるなかで、私個人としては、こうした施設は特に来日外国人にとって効果的に機能するものと考えます。
なぜなら、外国人の方は、日本語による情報を得にくい以上、そうした現地の観光情報センターの利用が非常に効果的だからです。

認知向上もとても必要なことなのですが、名称や機能についてやはりもっとインターナショナルに特化するという方向性を示すことで、近隣他の自治体に対する差別化を図ることができるのではないかと考えます。

企業の例でいいますと、ヤマダ電機は、外国人専用の案内窓口や、海外口座決済システムのほか、英語、中国語、韓国語による周辺観光リーフレットの作成をし、売上を大幅増加させた事例もありますので、すでにある程度取り組まれているとは思うのですが、そうしたコーナーを作ったり、あるいは、ルール・マナーについての小冊子を配布する等を強化していっていただくことで、インターナショナル観光情報センターとして機能向上していったほうがいいんじゃないかと思います。
豊島区の地元のお店やビジネスの宣伝パンフレットを置くことで、豊島区の活性化や歳入についての方向性も見えてくるのではないかと考えます。

WHOセーフコミュニティを認証取得し、これから豊島区が国際観光都市として名を馳せてゆくためにも、ぜひそうした点にも力を入れて事業を実施していっていただければと思います。

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