リオデジャネイロオリンピック、日本躍進。パラリンピック出場の日本代表選手の方々の検討をお祈りします。がんばれニッポン。
「今日の小林弘明」第31回夏季オリンピック リオデジャネイロオリンピックが終了しました。
今回はギリギリの逆転劇なども多く、熱い展開の競技も多くありましたね。
出場された選手の皆さま、本当にお疲れ様でした。
日本のメダルは4年前のロンドンオリンピックの38枚から今大会41枚の獲得となり、国・地域別メダル獲得数も4年前の11番目から6番目の枚数となりました。
リオデジャネイロオリンピックのあとは、来月より、9月7日~9月18日まで第15回夏季パラリンピック リオデジャネイロパラリンピックが開催されます。
23競技が障害の種類や程度、各個人の体格に応じてクラス分けされた種目で開催され、オリンピックとはまた違うダイナミックさや見どころが満載の大会です。
特に、この公式トレイラーはとてもかっこいいです。
これだけでもぜひ見てもらいたいです。
必見 リオデジャネイロパラリンピック公式トレイラー”We’re The Superhumans”
しかしながら開催を2週間後に控えた現在、大会開催費用に充当予定のチケットが、予定数の12%しか売れておらず、一部競技の会場縮小やスタッフの削減の報道もあります。
http://news.livedoor.com/article/detail/11920710/
パラスポーツの普及浸透や理解促進がまだまだ不十分な点もあるものの、やはりオリンピックのあとに開かれるということで注目が弱まってしまう部分はあると思います。
会場整備や運営費用の捻出といった側面もそうですが、パラリンピックが注目を浴びるということは、4年後の2020年東京オリンピック・パラリンピックは今後の日本のパラスポーツの発展と障害の理解促進といった面で非常に重要です。
しっかりとたくさんの方に注目してもらえるように、パラスポーツの魅力をしっかりアピールすると同時に、著名なアーティストの方やパフォーマーの方をおよびするなど、各試合会場で注目を集めるような取組もしていく必要があると考えます。
オリンピック・パラリンピック両方が盛り上がってこそ、本当の意味での成功と言えるのではないでしょうか。
私自身はライオンズクラブの奉仕活動として、毎年車椅子バスケットボールのお手伝いや豊島区の子どもたちへの体験学習授業の開催などさせていただいており、実際のパラスポーツを間近でみたり、パラリンピアンとの方々とのお話もさせていただいている中で、強くそのように思います。
パラスポーツの中には、様々な競技があります。
アイマスクをして行う5人制サッカー・通称ブラインドサッカーや、様々な障害の方や程度の方など、クラス分け制度によって同時に活躍できる大迫力の車いすバスケットボールなど、オリンピックとはまた違う醍醐味があります。
日本では、NHKで一部の競技を総合、Eテレ、BS1で生放送するほか、ハイライトの放送があり、スカパー!でも中継放送があります。
この機会にぜひ多種多様でエキサイティングなパラスポーツを観てみてくださいね。
リオ2016パラリンピック競技大会
http://www.jsad.or.jp/paralympic/rio/index.html
車椅子バスケットボール東京都大会運営支援
http://kobahiro.jp/blog120304/
豊島区立高南小学校児童を対象に、車椅子バスケットボール体験学習授業を行っています。
http://kobahiro.jp/kurumaisubasuke2011/
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kobayashihiroaki@kobahiro.jp