豊島区議会臨時会本会議。政治資金規正法違反の区役所内部調査についての報告書が提出されました。

#小林弘明豊島区議会 #豊島区議会
本日の豊島区議会は、豊島区議会臨時会本会議、議員全員協議会です。

年度が切り替わった以後初めての本会議で、委員会等の人事関係の異動・改選や、閉会中の専決処分案件の報告などが行われます。

本会議前の議員全員協議会では、区長・副区長・危機管理監・豊島区コンプライアンス課長から、先般の自民党豊島区議団幹事長松下創一朗前議員、副幹事長竹下ひろみ前議員の政治資金規正法違反に関する内部調査が発表されました。

報告書も拝見しましたが、時間がたっていることもあり、内部調査の限界がみられる内容ではあるものの、よくここまで細やかに聞き取り調査を行ってくれたな、と実感しました。

それだけ、区の方でも今回の事件を重く受け止めているということだと思います。

今回の事件を受け手、忖度がなされることのない行政運営に向けて全員研修など再発防止策の実講じられており、評価できるものと言えます。

今回略式起訴をされ、また減給・降格処分を受けた

しかしながら、略式起訴をされた２名をはじめ、部長職を解かれたり、他部署や民間企業への異動などがなされ、減給処分と併せて収入面での影響を受けた職員もいます。

そうした点も含めて、今回の自民党豊島区議団の松下創一朗前議員、竹下ひろみ前議員の２人が起こしたことは、様々な面で多くの人様の人生に多大なる迷惑をかけたということを、繰り返しとはなりますが、改めて実感してほしいと思います。

有罪として略式命令がなされ議員辞職したその２名の方々は、来年の改選の際に再び選挙に出るということはないと思いますが、判決（略式命令）による公民権の停止期間は１年間なので、出ようと思えば出馬することもできます。

ホームページやＳＮＳ等で直接の謝罪や経緯の説明が行われていないなか、さすがにそうしたことはないかと思いますが、今回の件が早々に風化し、馴れ合いのものとならないよう、今回の調査報告を区切りとして、自民党豊島区議団側、松下前議員、竹下前議員もしっかりと向き合って行動して欲しいと思います。

そして私自身も気を付けることはもちろん、対峙する区職員の方々にこのようなことを起こさせてしまわないよう行政とのやりとりにも緊張感を持って対等に提言を行い、より住みやすい豊島区にするために頑張ります。

自民党豊島区議団、議会内役職辞任
https://www.facebook.com/kobayashi.hiroaki/posts/5275534979176842

略式起訴された区幹部職員、裁判所より略式命令が発出
https://www.facebook.com/kobayashi.hiroaki/posts/5249634231766917

豊島区議２人と区幹部２人 政治資金規正法違反の罪で略式起訴　この件に対しての私の想いをお話します。
https://kobahiro.jp/blog220325/

自民党 議員辞職に伴い会派構成が変更になりました。
https://kobahiro.jp/blog220329-2/

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