【追悼・阪神淡路大震災から20年】被災された方、そのご家族の方に哀悼の意をささげます。

【追悼・阪神淡路大震災から20年】
1月17日は、阪神・淡路大震災の日が起こった日です。

20年前の1月17日、明石海峡を震源として、マグニチュード7.3の大きな地震が発生しました。
兵庫県を中心に大きな被害が発生し、死者6,434名、負傷者43,792名もの被害を出した未曾有の災害となりました。

震災から20年という節目に、被災された方、そのご家族の方に哀悼の意をささげます。

政令指定都市である神戸市での災害状況は、都市型震災として私達豊島区民としては非常によく学び、備えなければならないものです。

昨年は、実際に神戸市・長田区に赴き、当時の状況やその経験から活かされている防災対策についてのお話も伺いました。

その時の様子を記事としてまとめましたので、ぜひご覧ください。

神戸市長田区視察
前編・1日目
http://kobahiro.jp/blog140129/

後編・2日目
http://kobahiro.jp/blog140131/

20年がたち、新築の耐震性能はあがりましたが、木密地域の存在や、水防対策、ライフラインが断たれた際の帰宅困難者滞留問題など、より安全・安心に暮らしていくためにまだまだ改善すべき点はたくさんあります。

私は地元の消防団員としても活動をしておりますが、ますます役割の重要性があがってきていることはもちろんですが、同時に、防災・災害のために地域で助け合う地域コミュニティとしての一人一人の意識も非常に重要です。

まずは災害に備え、防災対策と備蓄をしっかり行い、避難所までの確認や緊急時の連絡方法の確認など、災害時に備えた訓練を家族で行い、確認しておきましょう。

災害による被害発生を限りなくなくし、願わくばゼロにできるよう、視察の経験や消防団員としての活動も活かしながら、取り組んでいきたいと思います。

☆関連リンク
神戸市では、当時の写真を踏まえた震災記録をホームページで公開しています。
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/disaster/earthquake/earthquake01.html

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