豊島区議会 議員研修会に参加。今回の勉強会を通じて、区民、そしてなにより区の職員の方々にも安心いただき、また三位一体となった区政、街づくりの推進をしていけるよう、引き続き活動していきます。

本日の豊島区議会は、議員研修会です。

自民党豊島区議団所属の松下そう一郎前議員、竹下ひろみ前議員による政治資金規正法違反が行われ、辞職となった事件について、大正大学社会共生学部公共政策学科の江藤俊昭教授をお招きし、会津若松市議会の政治倫理条例を題材に、政治倫理について改めて理解を深める場を設けることとしました。

今回の議員研修会の発端となった事案は、議員二人の起訴・辞職はもとより、区の職員の方々も巻き込まれ、送検されており、うち二人については略式起訴もされ、また区内部でも懲戒処分が行われています。

区民と行政、議会で三位一体となって、誰一人取り残さない行政サービスを推進していかなければならない中で、このような不祥事があったことで、区の職員の方々が我々議員に警戒心をもって接し、関係にもひずみが生じてしまうなど、非常に重く受け止めなくてはならない事件でした。

特に、区の職員の方々は、入庁のために試験と突破し、また２３区の中でも豊島区を志望して面接を受けていただき、長年奉職をして頂いています。
そうした職員の方々の踏みにじるような行為があったことは、同じ政治家として非常に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今回の勉強会を通じて、しっかりと適正なルールを定め、それを周知・遵守することで、区民、そしてなにより区の職員の方々にも安心いただき、また三位一体となった区政、街づくりの推進をしていけるよう、この事件を忘れることなく、また風化させることなく、引き続き活動していきたいと思います。

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