自民党豊島区議会議員２名と、豊島区幹部職員２名が略式起訴された件について、豊島区より続報がありました。

略式起訴された区幹部職員については、裁判所より略式命令として、罰金１０万円および選挙権・被選挙権の１年間の停止が刑事罰として課された旨が公表されました。

前回も申し上げましたが、区の職員の方々は一方の側面においては、議員に巻き込まれ、人生を振り回された被害者であるとも言えます。

刑事的な罰は確定しましたが、現在審議されている区役所内部での懲罰が、これまでの３０年来におよぶキャリアや退職金を含む進退にまで影響が及ぶような内容になれば、区の職員の方々も政治家を怖がってしまい、連携してスムーズな物事を進めることにさえなりかねません。

ましてや、個人レベルの立場で見返りを求めて行われたものではないのですから、区長の減給処分を超えるような処分ではなく、また、その方のキャリアや生活に支障がでないよう、配慮ある処分にとどめて頂き、今回の幹部職員の方々がこの新年度以降も豊島区のために頑張ってくれることを期待したいと思います。

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